種牡馬の特徴
2011年に日本馬として史上初めてドバイワールドカップ(UAE/GⅠ・オールウェザー2000m)で優勝し日本に勇気を与えたヴィクトワールピサ。ドバイワールドカップ以外の重賞での優勝はすべて小回りコースとなっており、小回り巧者としても知られている。2012年に引…
2008年のジャパンカップ(GⅠ)を単勝41倍で9番人気の低評価ながら優勝したスクリーンヒーロー。デビュー戦も単勝293.8倍の13番人気(4着)と超低評価だったように意外性のあるサラブレッドである。種牡馬入り後も意外性を見せ、初年度産駒からモーリス、ゴールド…
2005年の有馬記念(GⅠ)であのディープインパクトに唯一土をつけたハーツクライ。2006年はドバイシーマクラシック(UAE・GⅠ)で、カルティエ賞(ヨーロッパ年度代表馬)やエクリプス賞(アメリカ最優秀芝牝馬)に選出されたOuija Board(ウイジャボード)を破って優勝…
歴代最強スプリンターと称されることもあるロードカナロア。日本と香港のスプリントGⅠを5勝、マイルGⅠを1勝と、現役時代は短距離戦線でほぼ無敵状態だった。その実績をもって2014年から種牡馬入りすると、初年度産駒から牝馬三冠のアーモンドアイを輩出する…
イギリスで生まれ、調教され、そしてすべてのレースに出走したハービンジャー。キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英GⅠ)を史上最大着差のコースレコードで圧勝するものの、その後骨折したことで引退し、社台スタリオンステーションへ種牡馬入り。初年度…
「ノド鳴り」に悩まされ一時不振に陥りながらも手術を経て克服し、常に安定したレースを見せてくれたダイワメジャー。GⅠ・5勝と素晴らしい実績を残し2008年から種牡馬入り。初年度産駒からカレンブラックヒルがGⅠを制するなど活躍馬を多く輩出し、大人気種牡…
出遅れ癖がありながらも、直線一気の豪脚で掲示板をほとんど外さなかったルーラーシップ。国内のG1ではあと一歩届かないレースを続けていたが、香港のクイーンエリザベス2世カップ(GⅠ)では圧倒的な強さを見せ、初GⅠ制覇を海外で成し遂げた。2012年の有馬記念…