トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2020年トラックバイアス結果

2020,5,30~31 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場)

5月31日に日本ダービーが行われ、先行したコントレイルが直線で抜け出し、追いすがるサリオスを寄せ付けず優勝、デビューから無敗で牡馬クラシック二冠を達成した。 東京競馬場は木曜日に1.5㎜と日曜日に数ミリの雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。…

2020,5,23~24 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、新潟競馬場)

5月24日にオークス(GⅠ)が行われ、中団より後方からレースを進めたデアリングタクトが、あのアーモンドアイが優勝した時よりも速い上がり3ハロン33.1秒の末脚で優勝した。 東京競馬場は火曜日の36.5mmを中心に月~金曜日までに計41.5mmの雨が降り、馬場状態は…

2020,5,16~17 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、新潟競馬場)

5月17日にヴィクトリアマイル(GⅠ)が行われ、好スタートから好位につけたアーモンドアイがノーステッキで圧勝し、国内での獲得賞金が10億円を超えた。 東京競馬場は土曜日に7mmの雨が降り、馬場状態は芝ダートともに良~やや重。芝は雨が降ったが、コース替わ…

2020,5,9~10 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、新潟競馬場)

5月10日にNHKマイルカップ(GⅠ)が行われ、9番人気で単勝29.6倍の伏兵・ラウダシオンが速いペースで押し切り優勝し、リアルインパクト産駒としては初の重賞制覇となった。 東京競馬場は月~水曜日に5.5mmの雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝コース…

2020,5,2~3 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、福島競馬場)

5月3日には天皇賞・春(GⅠ)が行われ、中団からレースを進めたフィエールマンが優勝し、天皇賞・春2連覇を達成した。 東京競馬場は月曜日に3mmの雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは馬場が硬くなったからか速い時計が出ていた。 京都競馬場…

2020,4,25~26 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、福島競馬場)

先週は3つの重賞が行われ、福島牝馬ステークス(GⅢ)はフェアリーポルカ、フローラステークス(GⅡ)はウインマリリン、マイラーズカップはインディチャンプがそれぞれ優勝した。 東京競馬場は月曜日に9.5mmと木曜日に1mmの雨が降ったが、馬場状態は芝ダートとも…

2020,4,18~19 トラックバイアス結果 (中山競馬場、阪神競馬場、福島競馬場)

4月19日には牡馬クラシックの第一弾・皐月賞が行われ、やや重の中で後方からレースを進めたコントレイルが優勝し、"まず一冠目"となるか今後注目される。 中山競馬場は月~火曜日に66.5mmと土曜日に75mmの雨が降り、馬場状態は芝ダートとも不良→やや重。芝コ…

2020,4,11~12 トラックバイアス結果 (中山競馬場、阪神競馬場、福島競馬場)

4月12日には桜花賞(GⅠ)が行われ、2番人気のデアリングタクトが1頭抜けた脚を繰り出して優勝し、牝馬三冠の一冠目を手にした。 中山競馬場は木曜日に1mmと日曜日に7mmの雨が降り、馬場状態は芝ダートともに良~やや重。芝コースは傷みが目立つようになり、日…

2020,4,4~5 トラックバイアス結果 (中山競馬場、阪神競馬場)

4月5日に阪神競馬場で大阪杯(GⅠ)が行われ、先団のインを追走したラッキーライラックが直線で抜け出し優勝、GⅠ3勝目を挙げた。 中山競馬場は水曜日に31mm、金曜日に6mm、日曜日に数ミリの雨が降り、馬場状態は芝ダートとも良~やや重。芝コースは雨の影響で馬…

2020,3,28~29 トラックバイアス結果 (中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場)

3月29日には中京競馬場で高松宮記念(GⅠ)が行われ、モズスーパーフレアが繰り上がりにより初GⅠ制覇となった。 なお、3月31日の中山競馬場の振り替え分は後日更新する。 中山競馬場は月~火曜日に2.5mm、土~日曜日に56.5mmの雨か雪が降り、馬場状態は芝は良~…

2020,3,20~22 トラックバイアス結果 (中山競馬場、阪神競馬場)

先週は3日間開催で中山、阪神競馬場の2場開催となった。芝ダートともに3日間すべて良馬場だったが、風が強いためかバイアスが出た日もあった。 中山競馬場は木曜日に1.5mmの雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは馬場が内から乾いたためか内…

2020,3,14~15 トラックバイアス結果 (中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場)

先週は重賞が4つあり、ファルコンステークス(GⅢ)はシャインガーネットが、中山牝馬ステークス(GⅢ)はフェアリーポルカが、フィリーズレビュー(GⅡ)はエーポスが、そして金鯱賞(GⅡ)はサートゥルナーリアがそれぞれ優勝した。 中山競馬場は火曜日に15.5mmと土曜…

2020,3,7~8 トラックバイアス結果 (中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場)

先週は3つの重賞があり、オーシャンステークス(GⅢ)はダノンスマッシュが、チューリップ賞(GⅡ)はマルターズディオサが、そして弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)はサトノフラッグがそれぞれ優勝した。 中山競馬場は月曜日に4mm、水~木曜日に8mm、日曜日に数…

2020,2,29~3,1 トラックバイアス結果 (中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場)

先週はいわゆる新型コロナウイルスの影響で無観客競馬となった。ただレース自体は順調に行われ、中山記念(GⅡ)はダノンキングリーが、阪急杯(GⅢ)はベストアクターがそれぞれ優勝した。 中山競馬場は火~水曜日に4.5mmと土~日曜日に1mmの雨が降ったが、馬場状…

2020,2,22~23 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、小倉競馬場)

2月23日に東京ダートで今年初のGⅠとなるフェブラリーステークスが行われ、中団から抜け出したモズアスコットが優勝し、これで史上5頭目の芝・ダートのGⅠ制覇となった。 東京競馬場は土曜日に0.5mmの雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。ダートコース…

2020,2,15~16 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、小倉競馬場)

先週は3場とも雨の影響を受けなんらかのバイアスが出ていたコースもあった。特に京都芝と小倉芝はかなり外差しの傾向となっていたため、バイアスで不利を受けた馬も多かったと思われる。 東京競馬場は週間に雨が降らなかったが日曜日は午前中に雨が降り、馬…

2020,2,8~9 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、小倉競馬場)

2月9日に東京新聞杯(GⅢ)ときさらぎ賞(GⅢ)の2つの重賞が行われ、東京新聞杯は牝馬のプリモシーンが、きさらぎ賞はブービー人気のコルテジアが優勝した。 東京競馬場は週間に雨が降らず、馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは良好で速い時計が出て、少し内…

2020,2,1~2 トラックバイアス結果 (東京競馬場、京都競馬場、小倉競馬場)

先週は2つの重賞があり、根岸ステークス(GⅢ)は初ダートのモズアスコットが、シルクロードステークス(GⅢ)は後方から直線で一気に伸びたアウィルアウェイがそれぞれ優勝した。 東京競馬場は月~水曜日に73mmの雨か雪が降り、馬場状態は芝は良、ダートはやや重→…

2020,1,25~26 トラックバイアス結果 (中山競馬場、京都競馬場、小倉競馬場)

先週は3場とも雨の影響があり馬場がかなりタフな状態だった。特に日曜日の小倉芝はかなり時計が掛かり極悪馬場となっていた。 中山競馬場は水~木曜日に4.5mmと日曜日に数ミリの雨が降り、馬場状態は芝は良→やや重、ダートはやや重→良→やや重。芝コースは最…

2020,1,18~19 トラックバイアス結果 (中山競馬場、京都競馬場、小倉競馬場)

先週は3場とも雨が降り馬場がタフな状態になっていた。特に小倉競馬場は開幕週だったが、芝コースは馬場が緩くなったためかなり時計が掛かっていた。 中山競馬場は水曜日に13mmと土曜日に7mmの雨と雪が降り、馬場状態は芝ダートともにやや重。芝コースは内ラ…

2020,1,11~13 トラックバイアス結果(中山競馬場、京都競馬場)

3日間開催だった先週。2場とも芝コースに傷みが出始め、バイアスが出ていた日もあった。 中山競馬場は火~水曜日に14mmと日曜日に観測できないほど少量の雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは傷みが出始め、徐々に差しが決まるようになって…

2020,1,5~6 トラックバイアス結果 (中山競馬場、京都競馬場)

2020年の開催は1月5日からとなった。例年通り東西で金杯が行われ、中山金杯(GⅢ)はトリオンフが、京都金杯(GⅢ)はサウンドキアラが優勝した。 中山競馬場は12月30日に0.5mmと1月5日に0.5mmの雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝はコース替わりで傷ん…