トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2020,1,6 月曜日 トラックバイアス予想 (中山競馬場、京都競馬場)

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今年は1月6日、月曜日も開催がある。中山、京都の芝コースはそれぞれバイアスが出ているため注意したい。

中山競馬場は12月30日に0.5mmと1月5日の明け方に0.5mmの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。芝はコース替わりで傷みがカバーされ、良好な状態で内枠有利のバイアスが出ている。

京都競馬場は12月30日に10.5mmと1月5日の朝に数ミリの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。芝コースは前開催の傷みが残ったためか時計が掛かっているが、内枠有利のバイアスが出ている。

では、2020年1月6日、月曜日のトラックバイアスを予想する。

 

 

【目次】

 

 

 

 

 

中山競馬場

日曜夜の馬場状態:良 含水率:ゴール前9.9% 4コーナー9.3%(測定時刻土曜5:30)

  • 馬場    軽い、やや軽い、標準、やや重い、重い、極悪
  • 上がり   速い、やや速い、標準、やや遅い、遅い、極悪
  • 枠     超内、内、フラット、外、超外
  • 直線の伸び 内、やや内、フラット、やや外、外
  • 前後    超前、前、展開次第、差し、超差し

 

ダート

日曜夜の馬場状態:良 含水率:ゴール前2.6% 4コーナー3.9%(測定時刻土曜5:30)

  • 馬場    軽い、やや軽い、標準、やや重い、重い
  • 上がり   速い、やや速い、標準、やや遅い、遅い
  • 枠     超内、内、フラット、外、超外
  • 直線の伸び 内、やや内、フラット、やや外、外
  • 前後    超前、前、展開次第、差し、超差し

 

【備考】
  • 開催前作業 芝コースにエアレーション作業、ダートコースに凍結防止剤の散布
  • 週間雨量 12月30日に0.5mm、1月5日に0.5mm
  • 月曜日の天気 晴れで気温は平年並み
  • 芝コースの週間作業 A→Cコース替わり、1月2日に散水
  • ダートコースの週間作業 12月29日・1月4日に砂厚の調整

 

【解説】

・芝

12月30日に0.5mmと1月5日の明け方の0.5mmの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。月曜日の天気は晴れて気温は平年並みの予報。

今週からコース替わりで傷んだ箇所がカバーされた。野芝が休眠期間に入っているため速い時計は出ないが、良好な状態に戻った。

日曜日の時計は-0.8秒位。月曜日は晴れ予報なので、時計は同じ位の-0.8秒前後になりそう。

枠は内~フラットと想定。日曜日は、内回りは内枠有利、外回りはフラットだった。月曜日も同じ傾向だろう。

直線の伸びはやや内~フラットと想定。日曜日は外が伸びないこともないが、基本的には内の方が伸びていた。月曜日も同じ傾向だろう。

前後は展開次第と想定。日曜日は、外があまり伸びないため大外後方一気は決まらなかったが、メンバーとペース次第でどこからでもという状態だった。月曜日も同じ傾向だろう。

 

・ダート

12月30日に0.5mmと1月5日の明け方の0.5mmの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。含水率は2~3%台なのでほぼパサパサに乾燥している。

月曜日の天気は晴れて気温は平年並みの予報。

前開催に凍結防止剤を散布している。日曜朝の雨で少し粘り気が出た印象。

日曜日の時計は、1200mは-0.3秒位、1800mは+0.6秒位。月曜日も馬場状態があまり変わらないと想定されるため、時計も同じくらいだろう。

枠は内~フラットと想定。日曜日は何故か分からないが1200mが内枠有利になっていた。月曜日ももしかしたら1200mは内枠有利になるかもしれない。1800mはバイアスは出ないだろう。

直線の伸びはフラットと想定。日曜日は特にバイアスは出なかったため、月曜日もバイアスは出ないだろう。

前後は展開次第と想定。日曜日は特にバイアスは出なかったため、月曜日もバイアスは出ないだろう。

 

 

 

 

京都競馬場

日曜夜の馬場状態:良 含水率:ゴール前12.6% 4コーナー11.3%(測定時刻土曜5:30)

  • 馬場    軽い、やや軽い、標準、やや重い、重い、極悪
  • 上がり   速い、やや速い、標準、やや遅い、遅い、極悪
  • 枠     超内、、フラット、外、超外
  • 直線の伸び 内、やや内、フラット、やや外、外
  • 前後    超前、前、展開次第、差し、超差し

 

ダート

日曜夜の馬場状態:良 含水率:ゴール前7.4% 4コーナー7.3%(測定時刻土曜5:30)

  • 馬場    軽い、やや軽い、標準、やや重い、重い
  • 上がり   速い、やや速い、標準、やや遅い、遅い
  • 枠     超内、内、フラット、外、超外
  • 直線の伸び 内、やや内、フラット、やや外、外
  • 前後    超前、前、展開次第、差し、超差し

 

【備考】
  • 開催前作業 なし
  • 週間雨量 12月30日に10.5mm、1月5日に数ミリ
  • 月曜日の天気 晴れで気温は平年並み
  • 芝コースの週間作業 12月28日~1月3日に散水
  • ダートコースの週間作業 1月3日~4日に砂厚の調整

 

【解説】

・芝

12月30日に10.5mmと1月5日に数ミリの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。月曜日の天気は晴れて気温は平年並みの予報。

開幕週のため良好に見えるが、野芝が休眠期間ということと、前開催の傷みが残っているためかなりタフな状態。しかも、日曜朝の雨の影響で馬場は少し柔らかめ。

日曜日の時計は+1.3秒位。月曜日は晴れて馬場が乾燥するため少し時計が速くなるかもしれないが、+1.3秒前後だろう。

枠は内と想定。やはりこの開催は内枠有利になりやすい。

直線の伸びはやや内~フラットと想定。日曜日は外が伸びるケースもあったが、基本的には内の方が伸びていた。月曜日も同じ傾向だろう。

前後は展開次第と想定。日曜日はある程度の決め手があったほうが良いが、基本的にはメンバーと展開次第でどこからでもという状態だった。月曜日も同じ傾向だろう。

 

・ダート

12月30日に10.5mmと1月5日に数ミリの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。含水率が7%台なので、かなり水分を含んでいる。

日曜日の時計は±0秒位。月曜日は良馬場に回復するが、含水率はほぼ変わらないと想定されるため、時計は±0秒前後だろう。

枠と直線の伸びはフラットと想定。日曜日はバイアスが出なかったため、月曜日も出ないだろう。

前後は展開次第と想定。日曜日はバイアスが出なかったため、月曜日も出ないだろう。