トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

【キズナ】種牡馬の特徴 芝ダート兼用のマイル~中長距離血統!!(2023,7,1更新)

 

父・ディープインパクトのような決め手を繰り出し日本ダービー(GⅠ)を優勝したキズナ。その後も凱旋門賞(仏GⅠ)に挑戦するなど第一線で活躍したが、ケガなどの影響で2015年の天皇賞・春(GⅠ)を最後に引退し種牡馬入りすることとなった。種牡馬入り後は産駒が続々と勝ち上がり、2019年のファーストシーズンサイアーを獲得するなど次世代のリーディングサイアーを狙える人気種牡馬となっている。

ここでは、キズナ産駒の特徴を紹介する。

 

 

【目次】

 

 

 

 

 

血統

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Northern Dancer 5 x 4

 

父は説明不要のスーパーサイヤー・ディープインパクト。

母はイギリスで走ったが未勝利のキャットクイル。

母父は種牡馬として一大父系を築いているStorm Cat(ストームキャット)。

2代母・Pacific Princess(パシフィックプリンセス)は米国のダート重賞2勝。

3代母・Fiji(フィジー)は米国の芝重賞4勝。

 

半姉に桜花賞など牝馬限定のGⅠを3勝した名牝・ファレノプシス。

半兄にアメリカのダートGⅡを優勝したSunday Break(サンデーブレイク)。

 

母の半妹は、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン兄弟の母であるパシフィカス。

 

近親には上記の他にも

  • ラストインパクト(京都大賞典/GⅡなど重賞3勝)
  • モンドインテロ(ステイヤーズステークス/GⅡ)
  • セダブリランテス(中山金杯/GⅢなど重賞2勝)

などがいる。

 

近親は芝ダート、短~長距離問わず様々なタイプの馬がいるが、キズナの他にもビワハヤヒデ、ナリタブライアン兄弟やファレノプシスなどクラシックに強い産駒が多い。しかもモンドインテロのように長距離を得意とする産駒も出るなど、スタミナや底力が特徴的な牝系のようだ。

 

 

現役時代

デビューは2012年10月7日、京都芝1800m。1000m通過64.9秒の超スローペースだったが、直線で追い出されると末脚を発揮し2着に2馬身差をつけ快勝。

2戦目の黄菊賞(京都芝1800m、2歳500万)はスタートが悪く後方からとなったものの、やや重というタフな馬場でも1頭抜けた決め手を繰り出し2馬身半差でこちらも快勝。

3戦目はラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GⅢ、阪神芝2000m)に出走。ここまで主戦だった佐藤哲三騎手が落馬負傷のため武豊騎手に乗り替わりとなった。7頭立てと少頭数らしく1000m通過が66秒という超スローペースの中3番手につけたものの、直線では1番人気のエピファネイアとの決め手比べに屈し、3着に終わり初めての敗戦となり2歳シーズンを終えた。

3歳初戦は弥生賞(GⅡ、中山芝2000m)を選択。スタートが悪く後方からのレースとなり、直線では包まれて追い出しを待たされる厳しい展開。最後は馬群を縫い鋭い追い上げを見せるものの、あと一歩届かず5着に敗戦。

なんとしても賞金を加算したい陣営は、次走に毎日杯(GⅢ、阪神芝1800m)を選択。手薄なメンバーということもあり単勝1.5倍の圧倒的1番人気に支持される。レースは後方からじっくりと折り合い、直線では大外から1頭抜けた決め手を繰り出すと、最後は手綱を緩める余裕を見せつけ優勝、重賞初勝利を挙げ賞金を加算した。

しかし、皐月賞(GⅠ、中山芝2000m)は間隔が短いことなどもあり回避。次走は京都新聞杯(GⅡ、京都芝2200m)を選択した。

レースではスタートを失敗し最後方からとなったが、3~4コーナーで徐々に進出すると直線では外へ。すると1頭抜けた決め手を繰り出しまたしても最後は手綱を緩める余裕を見せつけ重賞2勝目を挙げた。

そしてダービー(GⅠ、東京芝2400m)へ出走。1番人気に支持される。スタートは無理せず後方からとなり、直線を迎えた段階でも後ろから3~4頭目あたり。直線では馬群を捌くのに手間取ったものの、なんとかこじ開けると鋭い決め手を繰り出し、粘るエピファネイアに2分の1馬身差をつけ優勝。

その後は凱旋門賞に出走するために渡仏。ステップレースのニエル賞(仏GⅡ、芝2400m)で勝利し弾みをつけたものの、本番では伸びきれずトレヴの4着に終わった。

次走は有馬記念を予定したものの体調が整わず回避。3歳シーズンを終える。

4歳初戦は大阪杯(GⅡ、阪神芝2000m)に出走。8頭立てと少頭数であったが最後方に待機すると、直線では他馬を一気にごぼう抜きし4歳初戦を飾った。

次走は天皇賞・春(GⅠ、京都芝3200m)に出走し単勝1.7倍の1番人気に支持される。しかし、直線では伸びきれずフェノーメノの4着に敗戦。その2日後に骨折が判明し長期休養に入る。

5歳になり骨折が癒えると京都記念(GⅡ、京都芝2200m)、大阪杯に出走するものの、それぞれ3着、2着に敗れる。

続く天皇賞・春では昨年に続き1番人気に支持されるも、展開が向かなかったからかゴールドシップの7着に大敗。

その後は国内のレースに出走するため調教が進められていたが、9月20日に屈腱炎が判明し引退、種牡馬入りすることとなった。

重賞で優勝した距離は1800~2400m。フランスのニエル賞でも優勝したようにスタミナはあったと思われるが、天皇賞・春は2年連続で敗れたように3200mは長かったようだ。

重賞で優勝した時はすべて上がり3ハロン1位を記録している。父のディープインパクトのように溜めるとキレる脚を使えるものの、タフな馬場や消耗戦は敗れたように苦手だったもよう。

 

 

 

主な勝ち鞍

  • 日本ダービー(GⅠ/2013)
  • ニエル賞(仏GⅡ/2013)
  • 大阪杯(GⅡ/2014)
  • 京都新聞杯(GⅡ/2013)
  • 毎日杯(GⅢ/2013)

 

 

代表産駒 

  • 2017年産駒

・マルターズディオサ(チューリップ賞・GⅡ/2020、他重賞1勝)

・ディープボンド(阪神大賞典・GⅡ/2021、他重賞3勝、2023年6月末現在)

・ビアンフェ(函館スプリントステークス・GⅢ/2021、他重賞2勝)

・クリスタルブラック(京成杯・GⅢ/2020、2023年6月末現在)

・アブレイズ(フラワーカップ・GⅢ/2020)

・キメラヴェリテ(北海道2歳優駿・GⅢ/2019)

・アカイイト(エリザベス女王杯・GⅠ/2021)

・シャムロックヒル(マーメイドステークス・GⅢ)

・ハギノアレグリアス(名古屋大賞典・GⅢ/2023、2023年6月末現在)

 

  • 2018年産駒

・バスラットレオン(ニュージーランドトロフィー・GⅡ/2021、他重賞2勝、2023年6月末現在)

・ファインルージュ(フェアリーステークス・GⅢ/2021、他重賞1勝)

・ソングライン(安田記念・GⅠ/2022,2023、他GⅠ1勝、重賞2勝、2023年6月末現在)

・ステラリア(福島牝馬ステークス・GⅢ/2023)

 

  • 2019年産駒

・アスクワイルドモア(京都新聞杯・GⅡ/2022、2023年6月末現在)

 

 

 

 

 

キズナ産駒の特徴

距離適正

若駒戦、芝

2019,6,1~2023,5,31

 

古馬、芝

2020,6,1~2023,5,31

牡馬は1800m以上、牝馬は1600m前後を得意とする産駒が多い。

牡馬は京成杯(GⅢ/中山芝2000m)を制したクリスタルブラックや京都新聞杯(GⅡ/京都芝2200m)を制したディープボンドなどのように、ゆったりと追走できる中長距離をメインに走る産駒が多い。そのため、締まった流れになりやすい1600mは不得意としており、勝率はたった6.7%となっている。

一方牝馬は、安田記念を連覇したソングラインのように締まった流れを得意とするマイラーが多い。しかし、締まった流れになっても上がりが遅くなれば、エリザベス女王杯(GⅠ)を優勝したアカイイトのように中長距離でも十分走れる。どちらかというと牝馬の方が距離適性が広い印象だ。

ただ、1200mは牡馬も牝馬もあまり得意ではないようだ。初年度産駒のビアンフェがいきなり函館2歳ステークス(GⅢ/函館芝1200m)を優勝し「キズナ産駒はスプリンターか?」と話題になった時期もあったが、その後は短距離牝系と配合された産駒以外は凡走が多く、データ集計期間内では全体の勝利は7.4%、単勝回収率は72%となっている。ビアンフェの母父はサクラバクシンオーだし、1200mで3勝しているエレヴァートも半姉にベルカントがいるなど短距離血統なので、例外的に1200mを得意としているのだと思われる。基本的には1200mは忙しいようだ。

 

 

若駒戦、ダート

2019,6,1~2023,5,31

 

古馬、ダート

2020,6,1~2023,5,31

ダートはおおむね1600m以上が中心である。特に1800mは出走数も勝率も高いため、中距離血統と言えるだろう。

中長距離は年齢が上がるほど勝率も上がっていく傾向なので、キズナ産駒はスタミナが豊富なのだろう。今後はダート中長距離界のメイン種牡馬になる可能性がある。

一方短距離は芝と同じくあまり得意ではないようだ。1200mは勝率4.8%となっており、人気に推される馬も少ない。1400mは勝率が12.5%あるが、勝ち鞍の多くが若駒戦となっている。特に1200m以下は牝馬しか走らない傾向なので、牡馬は忙しい距離は向かないようだ。

馬場状態は、悪化するほど勝率が上がる傾向となっている。

 

 

馬場適正

若駒戦、芝とダートの割合

2019,6,1~2023,5,31

 

古馬、芝とダートの割合

2020,6,1~2023,5,31

出走数と勝利数は芝の方が多いが、勝率は芝もダートもあまり変わらない。そのため、芝ダート兼用の種牡馬と言える。

キズナ産駒は母父Storm Catの血が強く出ているからか、馬格があり気性が前向きなタイプが多いためダートでも走るのだろう。芝では決め手不足の産駒が多いので、もしかしたらGⅠを優勝するような代表産駒はダートからになる可能性がある。

 

 

コース適正

若駒戦、芝

2019,6,1~2023,5,31

 

古馬、芝

2020,6,1~2023,5,31

まだ4世代しかデビューしていないためか、どこの競馬場が得意というのはない。ただ、苦手はコースはいくつかある。

新潟芝1000mはデータ集計期間内ではのべ34頭が出走し勝ち馬はなし。他も中山芝1200mや福島芝1200mなど短距離は苦手である。

意外と東京芝1400mも苦手だ。データ集計期間内では勝率3.9%、単勝回収率10%となっている。速い上がりが要求されるので苦手なのかもしれない。

 

 

若駒戦、ダート

2019,6,1~2023,5,31

 

古馬、ダート

2020,6,1~2023,5,31

ダートは中央4場の勝率が高いので、広いコースが得意なようだ。

細かく見ると、阪神ダート1800mと中山ダート1800mの勝利数と勝率が高い。どちらのコースも直線に急坂があり上がりが遅くなる傾向がある。京都ダート1800mは勝率が低めなので、上がり勝負になると厳しいのだろう。

新潟、福島、中京は苦手な傾向となっている。3場に共通する特徴はコーナーがキツイことだ。キズナ産駒は馬格があるタイプが多いので、コーナーがキツイとスムーズに回れないのかもしれない。

 

 

牡牝の勝利数の違い

若駒戦

2019,6,1~2023,5,31

 

古馬

2020,6,1~2023,5,31

若駒戦は牡馬の方が勝利数も勝率も高く、古馬になると牡馬も牝馬もあまり変わらなくなる。ただ、平均的な数字と比べると牝馬の好走が多いため、牝馬優勢と思ってもいいだろう。

キズナ産駒は馬格があるタイプが多く、そのためか特に牡馬は仕上がりが早めで2歳戦から活躍することが多い。しかし、まだデータは少ないが年月を重ねる毎に若干勝率が下がる傾向がある。

一方牝馬は、牡馬と同じく2歳戦から活躍するが、年月を重ねてもあまり勝率は落ちない。それが古馬のデータにも表れているのだろう。

 

 

 

 

 

クラス別勝利数

2019,6,1~2023,5,31

 

ダート

2019,6,1~2023,5,31

新馬の勝率が少し低めなのは、キズナ産駒は上がりが速いレースが苦手だからだと思われる。新馬戦は折り合い重視でスローペースになりやすく、特に1800m以上は1000m通過が63秒よりも遅くなることもある。キズナ産駒は上がりが遅いレースを得意としているため、スローペースからの上がり勝負に対応できずこの結果になったのだろう。

クラスが上がる毎に勝率も上がるのも、上がりが遅いレースが得意だからだろう。一般的にクラスが上がればペースが上がり締まった流れになりやすいので、この結果になったのだと思われる。

ただ、芝のGⅠレースは集計期間内にソングラインとアカイイトしか勝利していない。GⅠのレベルになると決め手が要求されるので、それに対応できず勝ち切れないのだろう。エリザベス女王杯を優勝したアカイイトは馬場が荒れた状態で時計も上がりも遅めで、上がり3ハロンは1位を記録したが35.7秒も掛かった。このような消耗戦だったり馬場が荒れてタフな状態にならないと、GⅠの決め手比べではキレ負けする。

 

 

母父の血統

若駒戦、芝

2019,6,1~2023,5,31
ノーザンD系=ノーザンダンサー系  ロイヤルC系=ロイヤルチャージャー系

 

古馬、芝

2020,6,1~2023,5,31
ノーザンD系=ノーザンダンサー系  ロイヤルC系=ロイヤルチャージャー系

 

まだデータが少ないので大まかな傾向はないが、米国ダートの短距離血統との相性が良さそうだ。クロフネ、フレンチデピュティ、ボストンハーバーなどは勝利数が多く勝率も高い。

一方、ブライアンズタイムや、サンデーサイレンス系の中でもスタミナがあるタイプとは相性が悪い。

あとは、米国ダートの短距離血統の中でもフォーティナイナー系は相性が悪い。

 

若駒戦、ダート

2019,6,1~2023,5,31

ノーザンD系=ノーザンダンサー系  ロイヤルC系=ロイヤルチャージャー系

 

古馬、ダート

2020,6,1~2023,5,31
ノーザンD系=ノーザンダンサー系  ロイヤルC系=ロイヤルチャージャー系

 

こちらもまだデータが少ないので大まかな傾向はないが、ノーザンダンサー系や、ミスタープロスペクター系の中でもスタミナやパワーがあるタイプと相性が良いようだ。

ナスルーラ系は相性が悪く、特に母父サクラバクシンオーは集計期間内でのべ31頭が出走し勝ち馬はいない。

 

 

成長度

2019,6,1~2023,5,31

まだデータが少ないが仕上がりは早い。2歳の早い時期からデビューし、早い時期に勝ち上がる産駒も多く、中にはオープン特別や重賞を勝つ産駒もいる。

その勢いは3歳や古馬になっても続き、連勝して一気にオープンクラスに出世したり、休み明け2戦目でクラスを突破する産駒が多い。

早熟タイプか晩成タイプかどちらなのかはまだ分からないが、今までのデータだと早熟性はあるし、成長力もある。

 

 

キズナ産駒の特徴まとめ

  • 芝の距離適性は、牡馬は1800m以上、牝馬はマイル前後
  • ダートの距離適性はマイル以上
  • 馬場適正は芝ダート兼用
  • コース適正は、広いコースが得意か?
  • 牝馬優勢か?
  • ペースが上がる上級条件が得意
  • 芝はフォーティナイナー系、ダートはナスルーラ系との相性が悪い
  • 今のところ早熟性はある

 

 

個人的に考えるキズナ産駒の特徴

キズナ産駒が得意な芝のバイアスは

  • 馬場    軽い、やや軽い、標準、やや重い、重い、極悪
  • 上がり   速い、やや速い、標準、やや遅い、遅い、極悪
  • 枠     超内、内、フラット、外、超外
  • 直線の伸び 内、やや内、フラット、やや外、外
  • 前後    超前、前、展開次第、差し、超差し

と想定している。

馬場は良好でも渋ってもあまり影響はないようだ。もちろん馬によっては多少の得意不得意はあるだろうが、データ上では軽くても重くてもあまり変わらない。

上がりは遅い方が良い。父のディープインパクトはキレキレの脚を使える産駒が多いが、キズナ産駒は母父Storm Catの影響が強いからかキレキレの脚を使える産駒が少ない。一本調子のタイプが多く、ペースが流れて上がりが遅くなった方が得意なようだ。

枠はスタートが上手い産駒が多いためあまり問わない。産駒個別に判断したい。

直線の伸びは内伸びの方が良さそうだ。スタートが上手い産駒が多くすっと好位を取れ、しかも上がりが遅いレースが得意なので外差しが決まりにくいバイアスが得意だと思われる。

前後は前有利の方が良い。基本的には逃げ先行押し切りを得意とする産駒が多いため、そのまま押し切れる前有利のバイアスが得意だ。ただ、差し馬は上がりが遅くなると飛んでくるタイプもいるので注意したい。

 

ダートの得意なバイアスは

  • 馬場    軽い、やや軽い、標準、やや重い、重い
  • 上がり   速い、やや速い、標準、やや遅い、遅い
  • 枠     超内、内、フラット、外、超外
  • 直線の伸び 内、やや内、フラット、やや外、外
  • 前後    超前、前、展開次第、差し、超差し

と想定している。

馬場は軽い方が良い。良とやや重だと勝率が10%以下だが、重以上になると12%以上になる。どちらかというと速い時計決着のレースが得意なようだ。

上がりは遅い方が良い。スピードよりもスタミナに優れた産駒が多いため、速いペースで上がりが遅くなるレースが得意なようだ。

枠はどちらかというと内枠の方が良い。1~5枠は勝率12.1%、6~8枠は勝率7.6%となっている。スタートが上手くすっと好位につけることができる産駒が多いため、内枠の方がレースがしやすいのだろう。

直線の伸びはどちらかというと内伸びの方が良い。スタートが上手く逃げ先行押し切りのタイプが多いため、差し馬が台頭しにくい内伸びの方がレースがしやすいと思われる。

前後は前有利の方がいいが、タイプによっては差し有利で台頭する馬もいる。多くはスタートが上手く逃げ先行押し切りのタイプが多いため、前有利の流れの方が良い。しかし、速い時計決着でスタミナが要求されると、スタミナ優位の差し馬が飛んでくる。馬のタイプによって判断したい。

 

キズナ産駒は、牡馬と牝馬で傾向が違う。牡馬はゆったりとした流れで上がりが遅いレースが得意で、牝馬は締まった流れで上がりが遅いレースが得意。そのため、牡馬はペースが緩みやすい1800m以上のレースが得意で、牝馬は締まった流れになりやすいマイル前後が得意なのだろう。

 

 

 

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