トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2021,4,11 日曜日 トラックバイアス予想 (中山競馬場、阪神競馬場、新潟競馬場)

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いよいよ4月11日に牝馬クラシック・桜花賞(GⅠ)が行われる。舞台の阪神芝は路盤の状態が非常に良く速い時計が出ているので、桜花賞はレコードタイムが出る可能性がある。

中山競馬場は月曜日に12.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは内ラチ沿いに傷みが出ているので、外枠有利、外伸び、差し有利のバイアスが出る可能性がある。

阪神競馬場は火曜日に2㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは上記の通り路盤の状態が非常に良いので、この時期にしてはかなり速い時計が出そうだ。

新潟競馬場は月曜日に6.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。ダートコースはパサパサに乾燥しているが摩擦が多くタフな状態なので、時計は少し遅めになりそうだ。

では、2021年4月11日、日曜日のトラックバイアスを予想する。

 

【目次】

 

 

 

 

中山競馬場

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ダート

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【備考】

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【解説】

・芝

月曜日に12.5㎜の雨が降ったが土曜夜時点の馬場状態は良。日曜日の天気は晴れ予報。

今までの開催のダメージが蓄積され、1~2コーナーから向こう正面はデコボコし、3~4コーナーから直線にかけては内ラチ沿いに傷みが出ている。しかも、今開催は路盤の状態が悪いため馬場の表面は緩めでタフ。

土曜日の時計は-0.6秒位。日曜日も同じくらいの時計か、傷みの進行具合によっては少し遅めになりそうだ。

枠はフラット~外と想定。土曜日はバイアスが出なかったが、内ラチ沿いに傷みが出ているので、どこかのタイミングで比較的状態が良い外を走れる外枠が有利になりそうだ。

直線の伸びはフラット~やや外と想定。土曜日は外が伸びていたというよりは、内から1分所があまり伸びていなかった。日曜日も同じ傾向だろう。

前後は展開次第~差しと想定。土曜日はバイアスが出なかったが、馬場に傷みが出てタフな状態なので、どこかのタイミングで差し有利になりそうだ。

 

・ダート

月曜日に12.5㎜の雨が降ったが土曜夜時点の馬場状態は良。含水率は5%台なので若干水分が残っている。

日曜日の天気は晴れ予報。馬場はさらに乾燥してパサパサの状態になりそうだ。

土曜日の時計は-0.7~-0.5秒位。日曜日も同じくらいになりそうだ。

枠はフラット~外と想定。土曜日はバイアスが出なかったが、砂を被りにくい位置で追走できた馬が好走していた。そのため、日曜日は砂を被りにくい外枠有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラットと想定。今開催はバイアスが出にくい傾向となっている。

前後は前~展開次第と想定。段々と砂が薄くなってきているからか土曜日は少し前有利のバイアスが出ていた。日曜日も同じような傾向だろう。

 

 

 

 

 

阪神競馬場

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ダート

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【備考】

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【解説】

・芝

火曜日に2㎜の雨が降ったが土曜夜時点の馬場状態は良。日曜日の天気は晴れ予報。

今週からA→Bコース替わり。これにより傷んだ箇所はおおむねカバーされ、しかも今開催は路盤の状態が良いので馬場はこの時期にしてはかなり良好な状態。

土曜日の時計は-2.3秒位。土曜日はスローペースのレースが多かったので後で修正するかもしれない。路盤の状態がかなり良いので日曜日は-2.5~-2.0秒位と想定している。

枠と直線の伸びはフラットと想定。馬場が良好なので土曜日はバイアスが出なかった。日曜日も出にくいだろう。

前後は展開次第~差しと想定。馬場が良好で速い上がりが出ていたので土曜日は差し有利のバイアスが出ていた。日曜日も同じ傾向だろう。

 

・ダート

火曜日に2㎜の雨が降ったが土曜夜時点の馬場状態は良。含水率は5~6%台なので若干水分が残っている。

日曜日の天気は晴れ予報。これにより馬場はパサパサに乾燥しそうだ。

土曜日の時計は-0.4秒位。日曜日は馬場がパサパサに乾燥しそうなので-0.6~-0.4秒位と想定している。

枠と直線の伸びはフラットと想定。土曜日はバイアスが出なかったので、日曜日も出にくいだろう。

前後は前~展開次第と想定。土曜日はバイアスが出なかったが、今開催は段々と砂が薄くなってきている印象があるので、日曜日は前有利になる可能性がある。

 

 

 

 

 

新潟競馬場

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ダート

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【備考】

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【解説】

・芝

月曜日に6.5㎜の雨が降ったが土曜夜時点の馬場状態は良。日曜日の天気は晴れ予報。

開幕週。路盤は野芝のみで、しかも例年よりも早い時期の開催で芝の状態が心配されたが、今年は気温が高いからか思ったよりも芝の状態は良い。ただ、やはり野芝が生育途上だからか馬場の表面は緩めでタフな状態となっている。

土曜日の時計は-0.3秒位。ただ、レース数が少なく正確な計測ができなかったため、後で修正するかもしれない。日曜日は-0.5~±0秒位と想定している。

枠はフラットと想定。馬場に傷みが出ていないからか土曜日はバイアスが出なかった。日曜日も出にくいだろう。

直線の伸びはやや内~フラットと想定。馬場に傷みが出ていないからか土曜日は内の方が伸びていた。日曜日も同じ傾向だろう。

前後は展開次第~差しと想定。土曜日はおそらくバイアスは出ていなかったが、外回りは上がり3ハロンが上位の馬が好走していた。そのため、日曜日の外回りのレースは差し有利になる可能性がある。

 

・ダート

月曜日に6.5㎜の雨が降ったが土曜夜時点の馬場状態は良。含水率は4%台なのでパサパサに乾燥している。

土曜日の時計は+0.3秒位。土曜日のレースを見る限りでは砂は少し薄めだが、摩擦が多いように感じる。日曜日は馬場がもっと乾燥して摩擦が少なくなる可能性があるので、-0.2~+0.3秒位になると想定している。

枠はフラット~外と想定。土曜日はバイアスが出なかったが、砂を被りにくい位置で追走した馬が好走していたので、日曜日は砂を被りにくい外枠が有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラットと想定。土曜日はバイアスが出なかったので、日曜日も出にくいだろう。

前後は前~展開次第と想定。土曜日はバイアスが出なかったが、今開催は砂が少し薄めに感じるので、日曜日は前有利になる可能性がある。

 

 

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