今週は3日間開催となる。土曜日は中山競馬場は晴れ予報だが、中京競馬場は降水確率が高く雨か雪が降る可能性があるので、時計やバイアスの変化に注意したい。
中山競馬場は週間に雨が降らず、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝はA→Cコース替わりをしたばかりなので、内枠有利になる可能性がある。
中京競馬場は週間に雨が降らず、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。上記の通り雨か雪が降る可能性があるので、雨の有無で時計やバイアスが変化する可能性がある。
では、2023年1月7日、土曜日のトラックバイアスを予想する。
【目次】
中山競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ予報。
開催7週目、A→Cコース替わり2週目。木曜日のレースでコース全体の内ラチ沿いがデコボコしてきた。ただ、2週間以上も雨が降っていないこともり、馬場は硬めになりそうだ。
木曜日の時計は-1.1秒位。土曜日は晴れ予報なので-1.3~-0.9秒位と想定している。
枠は内~フラットと想定。内ラチ沿いがデコボコしてきたが、馬場が硬めになりそうなので内枠有利になる可能性がある。
直線の伸びはフラットと想定。馬場が硬めになりそうで気持ち内の方が伸びるかもしれないが、基本的にはバイアスは出にくいだろう。
前後は展開次第と想定。馬場が硬めになりそうであまり後ろ過ぎると厳しいだろうが、基本的にはバイアスは出にくいだろう。
・ダート
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は1%台なのでカラカラに乾燥している。
土曜日の天気は晴れ予報。馬場はさらに乾燥しそうだ。
木曜日の時計は-0.4秒位。土曜日は晴れ予報なので-0.4秒前後と想定している。
枠はフラット~外と想定。2週間以上も雨が降っておらず馬場がかなり乾燥してキックバックが多くなりそうなので、砂を被りにくい外枠が有利になる可能性がある。
直線の伸びはフラットと想定。今開催はバイアスが出にくい傾向となっている。
前後は展開次第と想定。今開催は良馬場で含水率が低いとバイアスが出にくい傾向となっている。
中京競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ時々曇り予報だが、降水確率が高めなので雨か雪が降る可能性がある。想定雨量は0~10㎜、想定馬場状態は良~重。
開催2週目。木曜日のレースでコース全体の内ラチ沿いがデコボコしてきた。土曜日は雨か雪が降るかもしれないので、そうなると雨量が少なくても馬場はかなりタフになりそうだ。
木曜日の時計は-0.9秒位。土曜日は雨か雪が降る可能性があるので、雨が降らない場合は-1.1~-0.7秒位、雨が降った場合は雨量次第で-0.5~+1.8秒位と想定している。
枠は内~フラットと想定。雨が降らない場合は、内ラチ沿いがデコボコしているがまだ我慢できそうなので、内枠有利になる可能性がある。雨量が少ない場合は、馬場が軟らかくなりそうなのでバイアスは出にくいだろう。雨量が多い場合は、馬場がタフになり内も外も変わらなくなりそうなので、ロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。
直線の伸びはやや内~フラットと想定。雨が降らない場合は、内ラチ沿いがデコボコしているがまだ我慢できそうなので、内伸びになる可能性がある。雨が降った場合は、馬場が軟らかくなるのでバイアスは出にくいだろう。
前後は前~展開次第と想定。雨が降らない場合と雨量が少ない場合は、木曜日と同じくバイアスは出にくいだろう。雨量が多い場合は、馬場がタフになりスタミナが要求されそうなので、前有利になる可能性がある。
・ダート
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は2~3%台なのでパサパサに乾燥している。
土曜日の天気は晴れ時々曇り予報だが、降水確率が高めなので雨か雪が降る可能性がある。想定雨量は0~10㎜、想定馬場状態は良~重。
木曜日の時計は+0.3秒位。土曜日は雨か雪が降る可能性があるので、雨が降らない場合は±0~+0.5秒位、雨が降った場合は雨量次第で-1.4~+0.3秒位と想定している。
枠は内~外と想定。雨が降らない場合は、土曜日は向こう正面から3~4コーナーが向かい風気味の予報なので、砂を被りにくい外枠が有利になる可能性がある。雨が降った場合は、雨量次第だが近年の中京ダートの道悪の傾向だと内枠有利になる可能性がある。
直線の伸びはやや内~フラットと想定。雨が降らない場合は、木曜日と同じくバイアスは出にくいだろう。雨が降った場合は、雨量次第だが近年の中京ダートの道悪の傾向だと内伸びになる可能性がある。
前後は前~展開次第と想定。雨が降らない場合は、木曜日と同じくバイアスは出にくいだろう。雨が降った場合は、雨量次第だが近年の中京ダートの道悪の傾向だと前有利になる可能性がある。