トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2023,3,4 土曜日 トラックバイアス予想 (中山競馬場、阪神競馬場)

 

今週は中山と阪神競馬場の2場開催となる。2場とも週間にほとんど雨が降らず芝ダートともに良となっているため、先週とは時計やバイアスの出方が違う可能性がある。

中山競馬場は木曜日に0.5㎜の雨が降ったが、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。船橋市は約3週間もほぼ雨が降っていないため、芝コースは馬場が硬めになり速い時計が出る可能性がある。

阪神競馬場はは木曜日に0㎜の雨が降ったが、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは良馬場なので先週よりも速い時計が出る可能性がある。

では、2023年3月4日、土曜日のトラックバイアスを予想する。

 

【目次】

 

 

 

 

 

中山競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

木曜日に0.5㎜の雨が降ったが、金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ予報。

開催2週目。コース全体の内ラチ沿いが少しデコボコしているが、その他の箇所はおおむね例年通り。船橋市は約3週間もほぼ雨が降っていないため、馬場が硬めかもしれない。

先週の時計は-1.1秒位。船橋市は約3週間もほぼ雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、硬めだと-2.3~-1.5秒位、硬さが標準位だと-1.1~-0.8秒位と想定している。

枠は内~フラットと想定。馬場が硬めの場合は、ロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。硬さが標準位の場合は、まだ傷みが出ていないのでバイアスは出にくいだろう。

直線の伸びはやや内~フラットと想定。馬場が硬めの場合は、ロスが少ない内伸びになる可能性がある。硬さが標準位の場合は、まだ傷みが出ていないのでバイアスは出にくいだろう。

前後は展開次第~差しと想定。馬場が硬めの場合は、ある程度速い上がりが出そうなので、差し有利になる可能性がある。硬さが標準位の場合は、4角で後ろ過ぎると厳しかもしれないが、基本的にはバイアスは出にくいだろう。

 

・ダート

木曜日に0.5㎜の雨が降ったが、金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は3~4%台なのでカラカラに乾燥している。

土曜日の天気は晴れ予報。馬場はさらに乾燥しそうだ。

先週の時計は-0.6~-0.4秒位。今週は馬場がカラカラに乾燥しているので-0.8~-0.4秒位と想定している。

枠と直線の伸びはフラットと想定。土曜日は向こう正面が追い風気味なのでバイアスは出にくいだろう。

前後は展開次第と想定。先週と同じく4角で後ろ過ぎると厳しいかもしれないが、基本的にはバイアスは出にくいだろう。

 

 

 

 

 

阪神競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

木曜日に0㎜の雨が降ったが、金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ予報。

開催4週目。今までの開催のダメージが蓄積され、向こう正面と外回り3~4コーナーの内ラチ沿いが少しデコボコしているが、その他の箇所は例年通りかそれ以上に良好な部類。

先週の時計は-1.0~-0.5秒位。今週は週間にほぼ雨が降らなかったので-1.3~-1.0秒位と想定している。

枠は内~フラットと想定。まだ馬場に傷みが出ていないので基本的にはバイアスは出にくいと思われるが、馬場が硬めだとロスが少ない内枠有利になることもあり得る。

直線の伸びはやや内~フラットと想定。まだ馬場に傷みが出ていないので基本的にはバイアスは出にくいと思われるが、馬場が硬めだとロスが少ない内伸びになることもあり得る。

前後は前~展開次第と想定。まだ馬場に傷みが出ていないので基本的にはバイアスは出にくいと思われるが、馬場が硬めだと前有利になることもあり得る。

 

・ダート

木曜日に0mの雨が降ったが、金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は6~7%台なので少し水分が残っている。

土曜日の天気は晴れ予報。馬場の乾燥が進みそうだ。

先週の時計は-1.2~-0.4秒位。今週は良馬場なので-0.2~+0.3秒位と想定している。

枠と直線の伸びはフラットと想定。土曜日は向こう正面が追い風気味の予報なのでバイアスは出にくいだろう。

前後は展開次第と想定。今開催は良馬場だとバイアスは出にくい傾向となっている。

 

 

 

 

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