トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2024,8,25 日曜日 トラックバイアス予想 (新潟競馬場、中京競馬場、札幌競馬場)

 

日曜日は新潟と中京の発雷確率が高めでゲリラ雷雨の可能性がある。雨の有無や雨量でバイアスの出方がだいぶ変わってきそうなので注意したい。

新潟競馬場は土曜日に数ミリの雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。日曜日の新潟市は発雷確率が少し高めなので、急なゲリラ雷雨に注意したい。

中京競馬場は火曜日に17㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。日曜日の中京競馬場周辺は発雷確率が高めなので、こちらも急なゲリラ雷雨に注意したい。

札幌競馬場は月~火曜日に6.5㎜と木曜日に4.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。日曜日の札幌市は晴れ予報なので、前日と時計やバイアスはあまり変わらないと想定している。

では、2024年8月25日、日曜日のトラックバイアスを予想する。

 

【目次】

 

 

 

 

 

新潟競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

土曜日に数ミリの雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。今後の天気は、土曜夜から日曜日にかけて曇り時々雨予報で、日曜日の午後は発雷確率が少し高めなのでゲリラ雷雨の可能性がある。土曜夜から日曜日にかけての想定雨量は2~50㎜、日曜日の想定馬場状態は良~不良。

開催5週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いが少しデコボコしているが、芝の状態はこの時期にしては良好な部類。

土曜日の時計は-1.4秒位。土曜夜から日曜日にかけて雨が降る可能性があるので、日曜日は雨量次第で-1.4~+3.0秒以上の極悪馬場まで想定しておきたい。

枠は内~外と想定。雨量がそれなり以下の場合は、馬場が軟らかくなりそうなのでバイアスは出にくいか、内ラチ沿いの傷みが進行具合によっては外枠有利になることもあり得る。雨量がかなり多く馬場がグチャグチャになった場合は、内も外も変わらなくなりそうなので特に内回りは内枠有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラット~やや外と想定。雨量がそれなり以下の場合は、まだ傷みが出ていないのでバイアスも出にくいか、内ラチ沿いの傷みが進行してくると外伸びになることもあり得る。雨量がかなり多く馬場がグチャグチャになった場合は、近年の新潟芝の重~不良程度の傾向からすると、スムーズに走るために進路を外に取ってくる可能性がある。

前後は前~差しと想定。雨量がかなり少ない場合は、速い上がりが出ていることから外回りは差し有利になる可能性がある。雨量がそれなり程度の場合は、まだ馬場に傷みが出ていないのでバイアスも出にくいだろう。雨量がかなり多く馬場がグチャグチャになった場合は、上がりに差が出にくくなりそうなので特に内回りは前有利になる可能性がある。

 

・ダート

土曜日に数ミリの雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。今後の天気は、土曜夜から日曜日にかけて曇り時々雨予報で、日曜日の午後は発雷確率が少し高めなのでゲリラ雷雨の可能性がある。土曜夜から日曜日にかけての想定雨量は2~50㎜、日曜日の想定馬場状態は良~不良。

土曜日の時計は-0.7~±0秒位。土曜夜から日曜日にかけて雨が降る可能性があるので、日曜日は雨量次第で-3.3~±0秒位と想定している。もし雨量が多く馬場に水が浮き田んぼのような状態になると、走りにくくなるため-2.0~-0.5秒位になることもあり得る。

枠はフラット~外と想定。良馬場の場合は、今開催の傾向からするとバイアスは出にくいだろう。稍重以上の場合は、近年の新潟ダートの道悪の傾向からすると外枠有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラットと想定。今開催の傾向からするとバイアスは出にくいだろう。

前後は前~展開次第と想定。良馬場の場合は、今開催の傾向からすると前有利になる可能性がある。稍重以上も場合も、近年の新潟ダートの道悪の傾向からすると前有利になる可能性がある。

 

 

 

 

 

中京競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

火曜日に17㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。今後の天気は、土曜夜は曇りだが大気の状態が不安定、日曜日は曇り時々晴れ一時雨予報だが発雷確率が高めでゲリラ雷雨の可能性がある。土曜夜の想定雨量は0~10㎜、日曜日の想定雨量は0~50㎜、日曜日の想定馬場状態は良~不良。

開催3週目。今までのレースで向こう正面の内ラチ沿いが少しデコボコし、3~4コーナーの内ラチ沿いがデコボコしてきたが、全体的には芝はこの時期にしては良好な状態。馬場の硬さは標準位。

土曜日の時計は-2.2秒位。土曜夜から日曜日にかけて雨が降る可能性があるので、日曜日は雨量次第で-2.2~+3.0秒以上の極悪馬場まで想定しておきたい。

枠は内~フラットと想定。雨が降ったが途中で止み、かつ、その後晴れた場合は、馬場が内から乾燥してロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。大量の雨が降り馬場がグチャグチャになった場合も、内も外も変わらなくなりそうなのでロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。それ以外の場合は、まだ傷みが出ていないのでバイアスも出にくいだろう。

直線の伸びはやや内~やや外と想定。雨が降ったが途中で止み、かつ、その後晴れた場合は、馬場が内から乾燥して内伸びになる可能性がある。雨が降らなかったり降っても少量の場合は、まだ傷みが出ていないのでバイアスも出にくいだろう。雨量がそれなり以上の場合は、スムーズに走るため進路を外に取ってくる可能性がある。

前後は前~差しと想定。雨が降らなかったり降っても少量の場合は、速い上がりが出るようだと差し有利になる可能性がある。雨量がそれなり以上の場合は、馬場がタフになり上がりに差が出にくくなりそうなので、前有利になる可能性がある。

 

・ダート

火曜日に17㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。土曜日の含水率は5%台だったので少し水分が残っていた。

今後の天気は、土曜夜は曇りだが大気の状態が不安定、日曜日は曇り時々晴れ一時雨予報だが発雷確率が高めでゲリラ雷雨の可能性がある。土曜夜の想定雨量は0~10㎜、日曜日の想定雨量は0~50㎜、日曜日の想定馬場状態は良~不良。

土曜日の時計は-0.7秒位。土曜夜から日曜日にかけて雨が降る可能性があるので、日曜日は雨量次第で-3.5~-0.5秒位と想定している。もし雨量が多く馬場に水が浮き田んぼのような状態になると、走りにくくなるため-2.3~-0.8秒位になることもあり得る。

枠は内~外と想定。馬場状態が良の場合は、馬場がほぼパサパサに乾燥してキックバックが多くなるかもしれないので、砂を被りにくい外枠が有利になる可能性がある。稍重程度の場合は、馬場が湿るが時計はそこまで速くならないと思われるのでバイアスは出にくいだろう。重以上程度の場合は、近年の中京ダートの道悪の傾向からすると内枠有利になる可能性がある。

直線の伸びはやや内~フラットと想定。馬場状態が稍重以下程度の場合は、今開催の傾向からするとバイアスは出にくいだろう。重以上程度の場合は、近年の中京ダートの道悪の傾向からすると内枠伸びになる可能性がある。

前後は前~展開次第と想定。馬場状態が稍重以下程度の場合は、今開催の傾向からするとバイアスは出にくいだろう。重以上程度の場合は、近年の中京ダートの道悪の傾向からすると前有利になる可能性がある。

 

 

 

 

 

札幌競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

月~火曜日に6.5㎜と木曜日に4.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。日曜日の天気は晴れ予報。

開催6週目、A→Cコース替わり2週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いがデコボコし、3~4コーナーの内ラチ沿いに傷みが出始めた。馬場の硬さは標準位か若干柔らかめに感じる。

土曜日の時計は-1.5秒位。日曜日は晴れ予報で馬場がさらに乾燥しそうなので-1.9~-1.3秒位と想定している。

枠はフラット~外と想定。まだ傷んだ箇所が少ないのでバイアスが出ない確率の方が高そうだが、傷みが進行してくるとどこかのタイミングで外枠有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラット~やや外と想定。まだ傷んだ箇所が少ないのでバイアスが出ない確率の方が高そうだが、傷みが進行してくるとどこかのタイミングで外伸びになる可能性がある。

前後は展開次第~差しと想定。まだ傷んだ箇所が少ないのでバイアスが出ない確率の方が高そうだが、傷みが進行してくるとどこかのタイミングで差し有利になる可能性がある。

 

・ダート

月~火曜日に6.5㎜と木曜日に4.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。土曜日の含水率は4%台だったが若干水分が残っていた。

日曜日の天気は晴れ予報。馬場の乾燥が進みそうだ。

土曜日の時計は+0.3秒位。日曜日は晴れ予報なので±0~+0.3秒位と想定している。

枠はフラット~外と想定。今開催は良馬場だとバイアスが出ないことが多かったが、前日は外枠有利になったので、日曜日も外枠有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラットと想定。今開催はバイアスが出にくい傾向となっている。

前後は展開次第と想定。日曜日は向こう正面が向かい風の予報なのでバイアスは出にくいだろう。

 

 

 

 

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