今週は3場とも雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良となっている。土曜日も3場とも晴れ予報なので、芝コースは馬場が硬くなり速い時計が出ることもあり得る。
中山競馬場は週間に雨が降らず、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは上記の通り馬場が硬めになることもあり得るので、内枠有利などのバイアスが出る可能性がある。
京都競馬場は週間に雨が降らず、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは内ラチ沿いがデコボコしているが、馬場の硬さによってバイアスの出方が変わる可能性がある。
中京競馬場は週間に雨が降らず、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは上記の通り馬場が硬めになることもあり得るので、硬めだとバイアスが出る可能性がある。
では、2024年12月7日、土曜日のトラックバイアスを予想する。
【目次】
中山競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ予報。
開催2週目。先週のレースでダメージは出ず、馬場は例年以上に良好な状態。約10日間も雨が降っておらず、金曜10時30分時点のクッション値が10.1となっているように馬場が硬めかもしれない。
先週の時計は-2.0秒位。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、土曜日は硬めだと-3.0~-2.3秒位、硬さが標準位だと-2.0~-1.8秒位と想定している。
枠は内~フラットと想定。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、硬めだとロスが少ない内枠有利になる可能性がある。硬さが標準位だと多少は内枠の好走が多いかもしれないが基本的にはバイアスは出にくいだろう。
直線の伸びはやや内~フラットと想定。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、硬めだと内伸びになる可能性がある。硬さが標準位だと多少は内が伸びるかもしれないが基本的にはバイアスは出にくいだろう。
前後は前~展開次第と想定。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、硬めだと前が止まりにくく前有利になる可能性がある。硬さが標準位だと多少は前残りが多いかもしれないが基本的にはバイアスは出にくいだろう。
・ダート
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は3%台なのでパサパサに乾燥している。
土曜日の天気は晴れ予報。馬場はさらに乾燥しそうだ。
先週の時計は-0.8~-0.7秒位。今週土曜日は晴れ予報なので-1.0~-0.5秒位と想定している。
枠と直線の伸びはフラットと想定。馬場がカラカラに乾燥しているので多少は外枠の好走が多いかもしれないが、土曜日は向こう正面が追い風の予報なのでバイアスは出にくいだろう。
前後は前~展開次第と想定。土曜日は向こう正面が追い風で楽に走れそうなので、前有利になる可能性がある。
京都競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ時々曇り予報。
開催10週目、B→Cコース替わり3週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いがデコボコし、直線は内から広範囲がデコボコしている。約10日間も雨が降っておらず金曜9時30分時点のクッション値が11.4となっているように、馬場が硬めかもしれない。
先週の時計は-1.1秒位。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、土曜日は硬めだと-2.0~-1.4秒位、硬さが標準位だと-1.1~-0.7秒位と想定している。
枠は内~外と想定。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めだと、ロスが少ない内枠が有利になることもあり得る。硬さが標準位だと、内ラチ沿いがデコボコしているので外枠有利になる可能性があるが、馬場の乾燥具合や傷みの進行具合によっては内枠が有利になることもあり得る。
直線の伸びはフラット~やや外と想定。内から広範囲がデコボコしているので基本的には外が伸びそうだが、約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めだと内でも我慢できてバイアスが出にくくなるかもしれない。
前後は前~差しと想定。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めだと、前が止まりにくくなり前有利になる可能性がある。硬さが標準位だと、内ラチ沿いがデコボコしているので差し有利になる可能性があるが、馬場の乾燥具合や傷みの進行具合によっては多少は前残りが多いかもしれないがバイアスは出にくくなるかもしれない。
・ダート
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は4~5%台だが約10日間も雨が降っていないので実質的にはパサパサに乾燥していると思われる。
土曜日の天気は晴れ時々曇り予報。馬場はさらに乾燥しそうだ。
先週の時計は±0秒位。今週土曜日は晴れ時々曇り予報なので±0~+0.3秒位と想定している。
枠と直線の伸びはフラットと想定。今開催の良馬場でこのくらいの含水率だとバイアスは出にくい傾向となっている。
前後は展開次第と想定。古馬のレースは多少は差しが決まりやすいかもしれないが、今開催は良馬場だとバイアスは出ない傾向となっている。
中京競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ予報。
開催2週目。先週のレースで向こう正面から3~4コーナーにかけての内ラチ沿いに若干のダメージが出たが、芝の状態は全体的には良好な状態。金曜9時30分時点のクッション値は9.5だが、約10日間も雨が降っていないので馬場が硬めになっているかもしれない。
先週の時計は-1.5秒位。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、土曜日は硬めだと-2.5~-1.8秒位、硬さが標準位だと-1.5~-1.2秒位と想定している。
枠は内~フラットと想定。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めだと、ロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。硬さが標準位だと、内ラチ沿いにダメージが出てきたので多少は内枠の好走が多いかもしれないが基本的にはバイアスは出にくいだろう。
直線の伸びはやや内~フラットと想定。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めだと、内が伸びる可能性がある。硬さが標準位だと、馬場が良好なので多少は内が伸びるかもしれないが基本的にはバイアスは出にくいだろう。
前後は前~展開次第と想定。約10日間も雨が降っておらず馬場が硬めだと、前が止まりにくくなり前有利になる可能性がある。硬さが標準位だと、馬場が良好なので多少は前残りが多いかもしれないが基本的にはバイアスは出にくいだろう。
・ダート
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は4~5%台だが約10日間も雨が降っていないので実質的にはパサパサに乾燥していると思われる。
土曜日の天気は晴れ予報。馬場はさらに乾燥しそうだ。
先週の時計は-1.0~-0.5秒位。今週土曜日は晴れ予報なので-1.2~-0.3秒位と想定している。
枠と直線の伸びはフラットと想定。土曜日は向こう正面が追い風気味の予報なのでバイアスは出にくいだろう。
前後は前~展開次第と想定。土曜日は向こう正面が追い風気味の予報で楽に走れそうなので、前有利になる可能性がある。