土曜日に今年最後のGⅠレース・ホープフルステークス(GⅠ)が行われる。舞台の中山芝は約4週間以上もほぼ雨が降っていないため、馬場が硬めになっている可能性がある。
中山競馬場は週間に雨が降らず、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは上記の通り馬場が硬めかもしれないので、硬さによって時計やバイアスの出方が違ってくる可能性がある。
京都競馬場は週間に雨が降らず、金曜昼時点の馬場状態は芝ダートともに良。京都市も約4週間以上もほぼ雨が降っていないので、土曜日は馬場の硬さによって時計やバイアスの出方が違ってくる可能性がある。
では、2024年12月28日のトラックバイアスを予想する。
【目次】
中山競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ予報。
開催5週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いにダメージが出て、3~4コーナーの内ラチ沿いがデコボコしてきたが、全体的には馬場は良好な部類。金曜10時30分時点のクッション値は9.7だが、約4週間以上もほぼ雨が降っていないため土曜日は馬場が硬めかもしれない。
先週の時計は-2.0~-1.7秒位。約4週間以上も雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、土曜日は馬場が硬めだと-3.0~-2.3秒位、硬さが標準位だと-2.0~-1.5秒位と想定している。
枠は内~外と想定。馬場が硬めの場合はロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。硬さが標準位の場合は、内ラチ沿いがデコボコしてきたのでどこかのタイミングで外枠有利になる可能性がある。
直線の伸びはやや内~フラットと想定。馬場が硬めの場合はロスが少ない内が伸びる可能性がある。硬さが標準位の場合は、直線はまだ傷みが出ていないのでバイアスも出にくいだろう。
前後は前~差しと想定。馬場が硬めの場合は、前が止まりにくく前有利になる可能性がある。硬さが標準位の場合は、内ラチ沿いがデコボコしてきたのでどこかのタイミングで差し有利になる可能性がある。
・ダート
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は1~2%台なのでカラカラに乾燥している。
土曜日の天気は晴れ予報。馬場はさらに乾燥しそうだ。
先週の時計は-0.7~±0秒位。今週土曜日は晴れ予報で風も強くならない予報なので-0.8~-0.4秒位と想定している。
枠と直線の伸びはフラットと想定。土曜日は向こう正面が向かい風気味の予報なので多少は外枠の好走が多いかもしれないが、風が強くならない予報なのでバイアスは出にくいだろう。
前後は展開次第と想定。土曜日は風が強くならない予報なのでバイアスは出にくいだろう。
京都競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。土曜日の天気は晴れ予報。
開催13週目、C→Dコース替わり3週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いにダメージが出て、外回り3~4コーナーの内ラチ沿いは少しデコボコし、直線は内からおおむね3.5分所位までがデコボコしている。約4週間以上もほぼ雨が降っておらず金曜9時30分時点のクッション値が11.2となっているように馬場が硬めかもしれない。
先週の時計は-1.5~-1.1秒位。約4週間以上もほぼ雨が降っておらず馬場が硬めかもしれないので、土曜日は馬場が硬めだと-2.0~-1.3秒位、硬さが標準位だと-1.2~-0.5秒位と想定している。
枠は内~外と想定。馬場が硬めの場合は、ダメージが少ない内回りは特にロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。硬さが標準位の場合は、ダメージが多い外回りは特に外枠有利になる可能性がある。
直線の伸びはやや内~やや外と想定。馬場が硬めの場合は、ダメージが少ない内回りは特にロスが少ない内が伸びる可能性がある。硬さが標準位の場合は、ダメージが多い外回りは特に外伸びになる可能性がある。
前後は前~差しと想定。馬場が硬めの場合は、ダメージが少ない内回りは特に前が止まりにくく前有利になる可能性がある。硬さが標準位の場合は、ダメージが多い外回りは特に差し有利になる可能性がある。
・ダート
週間に雨が降らず金曜昼時点の馬場状態は良。含水率は1~2%台なのでカラカラに乾燥している。
土曜日の天気は晴れ予報。馬場はさらに乾燥しそうだ。
先週の時計は+0.1~+0.5秒位。土曜日は晴れ予報だが風が強い予報なので+0.2~+0.6秒位と想定している。
枠はフラット~外と想定。土曜日は向こう正面が向かい風気味でキックバックが多くなるかもしれないので、砂を被りにくい外枠が有利になる可能性がある。
直線の伸びはフラットと想定。今開催はバイアスが出にくい傾向となっている。
前後は展開次第~差しと想定。土曜日は向こう正面が強い向かい風気味の予報でスタミナが消耗されそうなので、差し有利になる可能性がある。