トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2025,9,6~7 トラックバイアス結果 (中山競馬場 阪神競馬場 札幌競馬場)

 

先週は重賞が4つ行われ、セントウルステークス(GⅡ)はカンチェンジュンガが、紫苑ステークス(GⅡ)はケリフレッドアスクが、京成杯オータムハンデ(GⅢ)はホウオウラスカーズが、そして札幌2歳ステークス(GⅢ)はショウナンガルフがそれぞれ優勝した。

中山競馬場は木~金曜日に121.5㎜の雨が降り、馬場状態は芝は良、ダートは重→良。芝コースは週間に大雨が降ったが、その影響は少なく2日間とも速い時計が出ていた。

阪神競馬場は木~金曜日に48㎜の雨が降り、馬場状態は芝は良、ダートは重→良。こちらの芝コースも週間の雨量が多かったが、影響はほぼ無く2日間とも速い時計が出ていた。

札幌競馬場は月~火曜日に17㎜と日曜日に数ミリの雨が降り、馬場状態は芝ダートともに良→稍重。芝は今週からB→Cコース替わりだったが、馬場がタフで雨も降ったためか2日間とも時計は遅めだった。

では、2025年9月6~7日のトラックバイアスの結果を紹介する。

 

【目次】

 

 

 

 

 

中山競馬場

9/6 予想


9/6 結果



9/7 予想


9/7 結果

 

ダート

9/6 予想


9/6 結果



9/7 予想


9/7 結果

 

【備考】

 

【解説】

・芝

木~金曜日に121.5㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。

先週が開幕週。今年は気温が高いこともあってか馬場は例年以上に良好な状態。木~金曜日に大雨が降ったため土曜日の馬場の硬さは若干柔らかめ、日曜日は晴れて馬場の水分がほぼ抜けたためか硬さは標準位。

時計は、土曜日は-2.5秒位、日曜日は-2.7秒位。馬場がかなり良好なので2日間とも速い時計が出ていたが、日曜日は馬場がさらに乾燥したためか時計が若干速くなった。

枠は、土曜日は内~外、日曜日はフラット。土曜日は、2Rはまだ馬場に水分が残っていたためか外枠有利、5,11Rの外回りは馬場が内から乾燥したこととコーナーが長いのでロスが少ない内枠有利、他はバイアスは出なかった。日曜日はバイアスは出なかった。

直線の伸びは、土曜日はやや内~フラット、日曜日はフラット。土曜日の5,11Rの外回りは内伸び、他はバイアスは出なかった。日曜日はバイアスは出なかった。

前後は、土曜日は展開次第~差し、日曜日は展開次第。土曜日は先行馬も残ったが、前日までの雨の影響か速い上がりが要求されていて決め手がある馬が上位だったため少し差し有利だった。日曜日はスローペースのレースが多く4角で後ろ過ぎると厳しかったが基本的にはバイアスは出なかった。

 

・ダート

木~金曜日に121.5㎜の雨が降り、土曜日の馬場状態は4Rまでは重、6R以降は稍重に回復。日曜日は晴れたため良に回復。

時計は、土曜日は-1.0秒位、日曜日は-0.5秒位。土曜日は道悪だったため時計は少し速めだった。日曜日は良馬場まで回復したためか時計は標準に近かった。

枠は、土曜日はフラット、日曜日はフラット~外。土曜日はバイアスは出なかった。日曜日は外枠に人気馬が多いこともあるが、向こう正面が向かい風だったためか外枠有利だった。

直線の伸びは2日間ともフラット。2日間ともバイアスは出なかった。

前後は2日間とも展開次第。日曜日は4角で後ろ過ぎると厳しかったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。

 

【今週末へ向けて】

・芝

今週の天気はずっと晴れか曇り予報だが、ずっと大気の状態が不安定なので急な雷雨の可能性がある。

良馬場の場合は、今週も気温が高い日が多いので雨が降らず馬場が硬くなると内枠有利、内伸び、前有利になる可能性がある。雨が降り馬場の硬さが標準位だと、多少は内枠の好走が多めかもしれないがバイアスは出にくいか、馬場の表面が緩めだと差し有利になる可能性がある。時計は、馬場が硬めだと-3.5~-2.7秒位、硬さが標準位だと-2.8~-2.1秒位と想定している。

道悪の場合のバイアスは、馬場が軟らかくなりそうなのでバイアスは出にくいか、上がりが遅くなると前有利になる可能性がある。ただ、雨が止み馬場が内から乾燥してくると内枠有利、内伸びになる可能性がある。

 

・ダート

今週の天気はずっと晴れか曇り予報だが、ずっと大気の状態が不安定なので急な雷雨の可能性がある。

良馬場の場合のバイアスは、先週や近年の傾向からすると外枠有利、前有利になる可能性がある。時計は含水率次第で-1.0~-0.2秒位と想定している。

道悪の場合のバイアスは、近年の道悪の傾向だと外枠有利、前有利になる可能性がある。

 

 

 

 

 

阪神競馬場

9/6 予想


9/6 結果



9/7 予想


9/7 結果

 

ダート

9/6 予想


9/6 結果



9/7 予想


9/7 結果

 

【備考】

 

【解説】

・芝

木~金曜日に48㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。

先週が開幕週。今年は気温が高いこともあってか馬場は例年以上に良好な状態。先週は木~金曜日の雨量が多かったが、開幕週で野芝のみということもあってか馬場の硬さは2日間とも標準位だった。

時計は2日間とも-2.5秒位。馬場が良好だからか2日間とも速い時計が出ていた。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。多少は外枠の好走が少なめだったが、少頭数のレースが多いこともあってか2日間ともバイアスは出なかった。

前後は、土曜日は展開次第~差し、日曜日は展開次第。土曜日の内回りは少頭数のレースが多いためかバイアスは出ず、外回りは速い上がりが要求されていたためか差し有利だった。日曜日は少頭数のレースが多いためかバイアスは出なかった。

 

・ダート

木~金曜日に48㎜の雨が降り、土曜日の馬場状態は3Rまでは重、6R以降は稍重に回復。日曜日は晴れたため良に回復。

時計は、土曜日は-1.1→-0.6秒位へ変動、日曜日は-0.5秒位。土曜日は6Rまでは-1.1秒位、9Rは-0.9秒位、11R以降は-0.6秒位へ変動した。日曜日は良馬場に回復したためか時計は標準位だった。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。土曜日は7枠の好走が多く、日曜日は内枠の好走が多めだったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。

前後は、土曜日は展開次第、日曜日は前~展開次第。土曜日はバイアスは出なかった。日曜日は勝ち馬のほとんどが4角2番手以内だったため少し前有利だった。

 

【今週末へ向けて】

・芝

今週の天気は、木曜日は曇りか雨、他は晴れか曇り予報となっている。ただ、木曜日以外もずっと大気の状態が不安定なので急な雷雨の可能性がある。

良馬場の場合のバイアスは、馬場が良好なのでバイアスが出にくいか、速い上がりが出ているので外回りは差し有利になる可能性がある。ただ、雨などで馬場の表面が緩めだと外枠有利、差し有利になる可能性がある。時計は週間や当日の雨量次第で-2.5~-2.0秒位と想定している。

道悪の場合のバイアスは、馬場が軟らかくなりそうなので外枠有利、速い上がりが要求されると差し有利になる可能性がある。ただ、雨が止み馬場が内から乾燥すると内枠有利、内伸びになることもあり得る。

 

・ダート

今週の天気は、木曜日は曇りか雨、他は晴れか曇り予報となっている。ただ、木曜日以外もずっと大気の状態が不安定なので急な雷雨の可能性がある。

良馬場の場合のバイアスは、先週の傾向からすると前有利になる可能性がある。時計は含水率次第で-0.7~±0秒位と想定している。

道悪の場合のバイアスは、改修工事後の道悪の傾向だとバイアスが出ないことが多いが、偶に外枠有利になることがある。

 

 

 

 

 

札幌競馬場

9/6 予想


9/6 結果



9/7 予想


9/7 結果

 

ダート

9/6 予想


9/6 結果



9/7 予想


9/7 結果

 

【備考】

 

【解説】

・芝

月~火曜日に17㎜の雨が降ったが、土曜日の馬場状態は良。日曜日はレース前に数ミリの雨が降り、日曜日の馬場状態は稍重。

開催7週目、先週からB→Cコース替わり。コース替わりで傷んだ箇所がある程度カバーされたが、内ラチ沿いにダメージが残っていた。この2日間のレースでコース全体の内ラチ沿いに傷みが出て、広めの範囲がデコボコしていた。土曜日は馬場の硬さは標準位だったが、内ラチ沿いはダメージが出ていたためか表面が少し緩めだった。日曜日は雨の影響もあり馬場はタフだった。

時計は、土曜日は-0.7秒位、日曜日は±0~+1.0秒位。土曜日はコース替わりだったが内ラチ沿いにダメージが残っていたためか時計は標準に近かった。日曜日は1200mが±0秒位、1800m以上は+1.0秒位。1800m以上は馬場の悪い箇所を長く走ったためか時計が遅くなったのだと思われる。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。土曜日は外枠の好走が少なめ、日曜日は内枠の好走が少なめだったが、2日間ともバイアスは出なかった。

前後は、土曜日は展開次第~差し、日曜日は展開次第。土曜日は逃げ先行馬も残ったが、内ラチ沿いがデコボコし逃げ先行馬が失速しやすかったためか差し有利だった。日曜日は広めの範囲がデコボコしたためかバイアスは出なかった。

 

・ダート

月~火曜日に17㎜の雨が降ったが、土曜日の馬場状態は良。日曜日はレース前に数ミリの雨が降り、日曜日の馬場状態は稍重。土曜日の含水率は5~6%台だったので少し水分が残っていた。

時計は、土曜日は-0.6秒位、日曜日は-0.5秒位。土曜日は良馬場だったこともあり時計は標準に近かった。日曜日はやや重だったが良に近かったので時計は速くならなかった。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。土曜日は内枠の好走が多めだったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。

前後は2日間とも展開次第。日曜日はそこそこ差しが決まっていたが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。

 

【次開催へ向けて】

・芝

次開催の日程はまだ発表されていないが、例年であれば7月下旬から9月上旬までの7週間の開催となる。例年通りであればこの期間に芝を大きく張り替え、エアレーションとシャタリング作業を行なう。

次開催の馬場は例年通りであれば洋芝のみ。使用コースはまだ発表されていないが2025年は順に、Aコース4週、Bコース2週、Cコース1週だった。

例年の開幕週の時計は良馬場だと-2.6~-0.5秒位になることが多い。近年は温暖化の影響か時計が速くなることが多い。

例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が5割位、内枠有利が4割位、外枠有利が1割位。直線の伸びは出ない確率が9割位、内伸びが1割位。前後はほぼ出ない。

 

・ダート

次開催の日程はまだ発表されていないが、例年であれば7月下旬から9月上旬までの7週間の開催となる。例年通りであればこの期間にクッション砂の洗浄を行う。

例年の開幕週の時計は良馬場だと-0.4~+0.7秒位になることが多い。

例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が5割位、外枠有利が5割位。直線の伸びはほぼ出ない。前後は出ない確率が9割位、前有利が1割位。

 

 

 

 

にほんブログ村 競馬ブログ 馬場適性理論へ
にほんブログ村

 


競馬・血統理論ランキング