
先週日曜日にジャパンカップ(GⅠ)が行われ、4番人気のカランダガンは道中後方を追走すると、直線では上がり3ハロン1位の末脚を繰り出し2着のマスカレードボールにアタマ差で優勝した。
東京競馬場は火曜日に0㎜の雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。日曜日の芝コースは約3週間もほぼ雨が降っていないためか、ジャパンカップでレコードタイムが出るなどかなり速い時計が出ていた。
京都競馬場は火曜日に3.5㎜と木曜日に0㎜の雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。土曜日の芝コースは内ラチ沿いにダメージが出てきたためか、外回りで差し有利のバイアスが出ていた。
では、2025年11月29~30日のトラックバイアスの結果を紹介する。
【目次】
東京競馬場
芝
11/29 予想

11/29 結果

11/30 予想

11/30 結果

ダート
11/29 予想

11/29 結果

11/30 予想

11/30 結果

【備考】

【解説】
・芝
火曜日に0㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。
開催9週目、B→Cコース替わり2週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いが少しデコボコし、3~4コーナーの内ラチ沿いがデコボコしてきたが、馬場は全体的には良好な状態。土曜日の馬場の硬さは標準位だったが、府中市や約3週間もほぼ雨が降っていないためか日曜日は硬めに感じた。
時計は、土曜日は-2.7秒位、日曜日は-3.0秒位。土曜日は芝の状態が良いためか速い時計が出ていた。日曜日は馬場がさらに乾燥して硬くなったためか、ジャパンカップでレコードタイムが出るほどの速い時計が出ていた。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。日曜日は気持ち外枠の好走が多めだったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第~差し。2日間とも前残りもあったが、決め手がある馬が中心だったため基本的には差し有利。
・ダート
火曜日に0㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。含水率は1~2%台だったのでカラカラに乾燥していた。
時計は2日間とも-0.7秒位。2日間とも良馬場だったが今開催の傾向通り標準より速めの時計が出ていた。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。2日間とも内枠の好走が気持ち多めだったが基本的にはバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。日曜日は5レース中4レースで逃げ馬が優勝していたが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
【次開催へ向けて】
・芝
次開催は例年通り約2か月後の1月31日から2月22日までの4週間の開催となる。例年通りであればこの時期に芝を張り替えることは無く、エアレーション等の馬場をほぐす作業も行わない。
次開催の野芝に洋芝をオーバーシード。使用コースは4週すべてDコース。この時期は一年で最も気温が低い時期の開催で野芝が休眠期間なので、東京開催の中では馬場がタフになりやすい。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-2.3~-1.0秒位になることが多い。前開催は例年よりも馬場の傷みが少なかったので、中間の気温にもよるが次開催は時計が速くなる可能性がある。
例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が8割位、内枠有利と外枠有利が1割ずつくらい。直線の伸びは出ない確率が7割位、内伸びが3割位。前後はほぼ出ない。基本的には馬場が良好で硬めだと内枠有利、内伸びになりやすい。
・ダート
次開催は例年通り約2か月後の1月31日から2月22日までの4週間の開催となる。例年通りであればこの時期に作業は特に行わない。ただ、一年で最も気温が低い時期の開催で最低気温が氷点下になることもあるため、凍結防止剤を散布することがある。散布された状態で馬場に水分が含まれると、粘り気が出て砂同士の摩擦が多くなり時計が遅くなることがある。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-0.9~+1.0秒位になることが多い。近年の東京ダートは良馬場でも速めの時計が出ることが多い。
例年の開幕週のバイアスは良馬場だとほぼ出ない。ただ、凍結防止剤が散布されると外枠有利、差し有利になることがある。
京都競馬場
芝
11/29 予想

11/29 結果

11/30 予想

11/30 結果

ダート
11/29 予想

11/29 結果

11/30 予想

11/30 結果

【備考】

【解説】
・芝
火曜日に3.5㎜と木曜日に0㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。
開催9週目、B→Cコース替わり2週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いにダメージが出て、直線は内から3.5分所位までがデコボコしている。馬場の硬さは標準位だが、内ラチ沿いはダメージが出ているためか表面が緩め。
時計は2日間とも-1.8秒位。2日間とも速めの時計が出ていたが、馬場にダメージが蓄積されてきたためか2週前よりも時計は遅くなった。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。2日間とも外回りは進路を外に取っているレースが多かったが内回りは内でも十分伸びており、基本的にはバイアスは出なかった。
前後は、土曜日は展開次第~差し、日曜日は展開次第。土曜日の内回りはバイアスは出なかったが、外回りは決め手がある馬が中心だったため差し有利。日曜日はバイアスは出なかった。
・ダート
火曜日に3.5㎜と木曜日に0㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。含水率は4%台だったのでパサパサに乾燥していた。
時計は、土曜日は-0.7秒位、日曜日は-0.5秒位。今開催の良馬場では時計が遅い部類だったが、理由は不明。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。日曜日は外枠の好走が少なめだったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。日曜日の後半のレースはそこそこ差しが決まっていたが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
【次開催へ向けて】
・芝
次開催は例年通り約1か月後の1月4日から2月15日までの7週間の開催となる。例年通りであればこの期間に芝は張り替えず、エアレーション等の馬場をほぐす作業は行わない。
次開催の馬場は野芝に洋芝をオーバーシード。使用コースは前4週がAコース、後3週がBコース。一年で最も気温が低い時期の開催なので馬場がタフになりやすい。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-1.2~+1.0秒位になることが多い。中間の気温により次開催の時計の出方が変わってくる。
例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が5割位、内枠有利が5割位。直線の伸びは出ない確率が5割位、内伸びが5割位。前後はほぼ出ない。
・ダート
次開催は例年通り約1か月後の1月4日から2月15日までの7週間の開催となる。例年通りであればこの期間に作業は特に行わない。ただ、一年で最も気温が低い時期の開催で最低気温が氷点下になることもあるため、凍結防止剤を散布することがある。散布された状態で馬場に水分が含まれると、粘り気が出て砂同士の摩擦が多くなり時計が遅くなることがある。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-0.5~+0.8秒位になることが多い。ここ数回の京都ダートは良馬場でも速めの時計が出ることが多い。
例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が7割位、内枠有利が3割位。直線の伸びはほぼ出ない。前後は出ない確率が4割位、前有利と差し有利がともに3割位ずつとなっている。時計が速めだと内枠有利の前有利に、遅めだと差し有利になりやすい傾向となっている。
