
先週は重賞が3つ行われ、中山記念(GⅡ)は3番人気のレーベンスティールが、チューリップ賞(GⅡ)は2番人気のタイセイボーグが、オーシャンステークス(GⅢ)は7番人気のペアポルックスがそれぞれ優勝した。
中山競馬場は水~木曜日に54.5㎜の雨が降り、馬場状態は芝は良、ダートは重→やや重。芝コースは開幕週ということもあり2日間とも速めの時計が出ていた。
阪神競馬場は月~水曜日に15.5㎜と金曜日に2.5㎜の雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝コースはまだ馬場が良好な状態なので2日間とも速めの時計が出ていた。
小倉競馬場は火~水曜日31.5㎜と金~土曜日に13.5㎜の雨が降り、馬場状態は芝はやや重→良、ダートは不良→やや重。芝コースは内ラチ沿いがデコボコしてきたためか、外枠有利、外伸び、差し有利のバイアスが出たレースがあった。
では、2026年2月28日~3月1日のトラックバイアスの結果を紹介する。
【目次】
中山競馬場
芝
2/28 予想

2/28 結果

3/1 予想

3/1 結果

ダート
2/28 予想

2/28 結果

3/1 予想

3/1 結果

【備考】

【解説】
・芝
水~木曜日に54.5㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。
先週が開幕週。馬場は開幕週らしく例年と同程度かそれ以上に良好な状態。この2日間のレースで3~4コーナーの内ラチ沿いに少しダメージが出てきたが、馬場は全体的には良好な状態。土曜日の馬場の表面は少し緩め、日曜日は硬さは標準位か表面が若干緩めだった。
時計は、土曜日は-1.9秒位、日曜日は-2.3秒位。開幕週で馬場が良好だからか2日間とも速めの時計が出ていた。日曜日の方が時計が速かったのは馬場が乾燥したためだと思われる。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。開幕週で馬場が良好だからか2日間ともバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。日曜日は4角で後ろすぎると厳しめだったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
・ダート
水~木曜日に54.5㎜の雨が降り、土曜日の馬場状態は7Rまでは重、10R以降はやや重に回復。日曜日は8Rまではやや重だったが、12Rは良に回復。
時計は、土曜日は-1.9~-0.9秒位、日曜日は-1.2~-1.0秒位。土曜日は1,3Rが-1.9秒位、2,4Rが-1.2秒位、7,12Rが-0.9秒位、10Rが-1.3秒位だった。日曜日は1200mが-1.2秒位、1800mが-1.0秒位だった。
枠は、土曜日はフラット~外、日曜日はフラット。土曜日は内枠がダメなわけではないが道悪だからか外枠有利だった。日曜日はある程度水分が抜けたためかバイアスは出なかった。
直線の伸びは2日間ともフラット。2日間ともバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。土曜日は4角で後ろすぎると厳しめだったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
【今週末へ向けて】
・芝
今週の天気は、火~水曜日と土曜日が曇りか雨、他は晴れか曇り予報となっている。土曜日は雨量がそこそこありそうなので今週末は道悪になる可能性がある。
良馬場の場合のバイアスはまだ馬場が良好な状態なので出にくいだろう。時計は週間や当日の雨量次第で-2.3~-1.7秒位と想定している。
道悪の場合のバイアスは、週間や当日の雨量次第で上がりが遅くなりそうなので前有利になる可能性がある。ただ、雨が降ったが途中で止むと馬場が内から乾燥して内枠有利、内伸び、前有利になることもあり得る。
・ダート
今週の天気は、火~水曜日と土曜日が曇りか雨、他は晴れか曇り予報となっている。土曜日は雨量がそこそこありそうなので今週末は道悪になる可能性がある。
良馬場の場合のバイアスは、風向き次第で外枠有利、前有利になる可能性がある。時計は含水率次第で-0.8~±0秒位と想定している。
道悪の場合のバイアスは、近年の中山ダートの道悪の傾向だと外枠有利、前有利になる可能性がある。
阪神競馬場
芝
2/28 予想

2/28 結果

3/1 予想

3/1 結果

ダート
2/28 予想

2/28 結果

3/1 予想

3/1 結果

【備考】

【解説】
・芝
月~水曜日に15.5㎜と金曜日に2.5㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。
開催2週目。今までのレースで内回り3~4コーナーの内ラチ沿いに若干のダメージが出てきたが、馬場は全体的には良好な状態。土曜日の馬場は表面が少し緩め、日曜日は硬さは標準位か表面が若干緩めだった。
時計は、土曜日は-2.0秒位、日曜日は-1.9秒位。2日間とも良馬場だったこともあり速めの時計が出ていた。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。2日間とも内枠の好走が多めだったが、基本的にはバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。土曜日は4角で後ろすぎると厳しめだったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
・ダート
月~水曜日に15.5㎜と金曜日に2.5㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。含水率は8%台だったので良馬場にしては水分量が多かった。
時計は2日間とも-0.2秒位。2日間とも良馬場だったこともあり時計は標準位だった。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。土曜日は1枠と5枠の好走が多かったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。2日間ともバイアスは出なかった。
【今週末へ向けて】
・芝
今週の天気は、水~木曜日と日曜日は晴れか曇り、他は曇りか雨予報となっている。金~土曜日は雨量がそこそこの予報なので今週末は道悪になる可能性がある。
良馬場の場合のバイアスはまだ馬場が良好な状態なので出にくいか、速い上がりが出ているので外回りは差し有利になる可能性がある。時計は週間や当日の雨量次第で-2.0~-1.2秒位と想定している。
道悪の場合のバイアスは、馬場の表面が緩くなるようだと外枠有利、差し有利になる可能性がある。ただ、雨が降ったが途中で止むようだと馬場が内から乾燥して内枠有利、内伸び、前有利になることもあり得る。
・ダート
今週の天気は、水~木曜日と日曜日は晴れか曇り、他は曇りか雨予報となっている。金~土曜日は雨量がそこそこの予報なので今週末は道悪になる可能性がある。
良馬場の場合のバイアスは、今開催の傾向からすると外枠有利になる可能性がある。時計は含水率次第で-0.4~+0.2秒位と想定している。
道悪の場合のバイアスは、改修工事後の道悪の傾向だとほぼ出ないが、稀に外枠有利になることがある。
小倉競馬場
芝
2/28 予想

2/28 結果

3/1 予想

3/1 結果

ダート
2/28 予想

2/28 結果

3/1 予想

3/1 結果

【備考】

【解説】
・芝
火~水曜日31.5㎜と金~土曜日に13.5㎜の雨が降り、土曜日の馬場状態はやや重。日曜日は晴れたため良に回復。
開催6週目、A→Bコース替わり3週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いが少しデコボコし、3~4コーナーの内ラチ沿いがデコボコしている。週間の雨の影響で2日間とも馬場はタフだった。
時計は、土曜日は+1.0秒位、日曜日は±0~+1.0秒位。土曜日は道悪だったため時計は遅めだった。日曜日は1200mが±0秒位、1800m以上が+1.0秒位だった。小倉芝は馬場に傷みが出てくると、1200mはスタートから下り坂なので時計は速め、1800m以上は1~2コーナーが上り坂なので遅めになることがある。
枠は、土曜日はフラット~外、日曜日はフラット。土曜日は内ラチ沿いがデコボコしてきたためか外枠有利だった。日曜日は多くの馬が直線で進路を外に取っていたためかバイアスは出なかった。
直線の伸びは、土曜日はフラット、日曜日はフラット~やや外。土曜日は段々と外が伸び始めているがバイアスが出るほどではなかった。日曜日は内でも我慢できていたが外の方が伸びていた。
前後は、土曜日は展開次第~差し、日曜日は展開次第。土曜日は1200mはバイアスは出なかったが、1800m以上は差し有利だった。日曜日は多くの馬が直線で進路を外に取っていたためかバイアスは出なかった。
・ダート
火~水曜日31.5㎜と金~土曜日に13.5㎜の雨が降り、土曜日の馬場状態は3Rまでは不良、7R以降は重に回復。日曜日は晴れたためやや重に回復。
時計は、土曜日は-1.9秒位、日曜日は-0.3秒位。土曜日は道悪だったこともあり速めの時計が出ていた。日曜日はやや重だったが脚抜きが良くなることはなく時計は標準に近かった。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。2日間ともバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。2日間ともバイアスは出なかった。
【次開催へ向けて】
・芝
次開催は例年通り約4か月後の6月27日から7月19日までの4週間となる。例年はこの時期に芝を大幅に張り替え、毎年のようにエアレーション作業を行ない、シャタリング作業を行なうことがある。
次開催の馬場はまだ発表されていないが例年は野芝のみ。使用コースもまだ発表されていないが例年通りなら4週すべてAコース。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-2.3~-0.8秒位になることが多い。ここ2年は-1.0秒位になっているが、過去には-2.0秒よりも速い超高速馬場になったことがあったので注意したい。
例年の開幕週のバイアスは、枠と直線の伸びはほぼ出ない。前後は出ない確率が6割位、前有利が4割位。速い時計が出ると前有利になることが多い。
・ダート
次開催は例年通り約4か月後の6月27日から7月19日までの4週間となる。例年はこの期間にクッション砂の洗浄を行う。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-1.1~+0.5秒位になることが多い。
例年の開幕週の時計は良馬場だと、枠は出ない確率が9割位、外枠有利が1割位。直線の伸びはほぼ出ない。前後は出ない確率が5割位、前有利が5割位。
