中山の日曜日の天気は、午前中の降水確率が高めなので雨が降る可能性がある。降っても雨量はそこまで多くないと想定されるが、時計やバイアスが変化する可能性があるので注意したい。
中山競馬場は金曜日に42.5㎜と土曜日に数ミリの雨が降り、土曜夜時点の馬場状態は芝は稍重、ダートは重。船橋市は上記の通り日曜日午前の降水確率が高いので、雨の有無で時計やバイアスが変化する可能性がある。
阪神競馬場は水~木曜日に33㎜と金曜日に1.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。芝はコース替わりで馬場がかなり良好な状態になったので、かなり速い時計が出そうだ。
では、2023年9月24日、日曜日のトラックバイアスを予想する。
【目次】
中山競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
金曜日に42.5㎜と土曜日に数ミリの雨が降り、土曜夜時点の馬場状態は稍重。日曜日の天気は曇りのち晴れ予報だが、未明から朝にかけての降水確率が高めなので雨が降る可能性がある。日曜日の想定雨量は0~5㎜、想定馬場状態は良~稍重。
開催3週目、今週からB→Cコース替わり。これによりダメージが出ている箇所はカバーされ、馬場は良好な状態。ただ、土曜日は雨の影響がある中でレースが行われたので、コース全体の内ラチ沿いが少しデコボコしてきた。
土曜日の時計は±0秒位。日曜日の午前は雨が降る可能性があるので、雨が降らない場合は-1.8~-1.3秒位、雨が降った場合は雨量次第で-1.7~-0.3秒位と想定している。
枠はフラット~外と想定。日曜日は雨の有無に関わらず馬場が軟らかめだと思われるので、スムーズに走れる外枠が少し有利になる可能性がある。
直線の伸びはやや内~フラットと想定。日曜日の午前に雨が降ったが途中で止み、かつ、その後晴れて太陽が出た場合は馬場が内から乾燥して内伸びになる可能性がある。それ以外の場合は、まだ馬場のダメージが少ないのでバイアスは出にくいだろう。
前後は展開次第と想定。まだ馬場のダメージが少ないので、雨の有無に関わらずバイアスは出にくいだろう。
・ダート
金曜日に42.5㎜と土曜日に数ミリの雨が降り、土曜夜時点の馬場状態は重。日曜日の天気は曇りのち晴れ予報だが、未明から朝にかけての降水確率が高めなので雨が降る可能性がある。日曜日の想定雨量は0~5㎜、想定馬場状態は稍重~重。
土曜日の時計は-2.4→-1.8秒位へ変動。日曜日の午前は雨が降る可能性があるので、雨が降らない場合は-1.5~-0.3秒位、雨が降った場合は雨量次第で-2.3~-0.5秒位と想定している。
枠と直線の伸びはフラットと想定。道悪だった前日の傾向からするとバイアスは出にくいだろう。
前後は展開次第と想定。道悪だった前日の傾向からするとバイアスは出にくいだろう。
阪神競馬場
芝
ダート
【備考】
【解説】
・芝
水~木曜日に33㎜と金曜日に1.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。日曜日の天気は晴れ予報。
開催3週目、今週からA→コース替わり。そもそも馬場にダメージが出ている箇所はほぼ無かったが、コース替わりによりさらに良好な状態になった。土曜日は週間の雨が残ったためか馬場は少し軟らかめだったが、日曜日は晴れ予報なので硬さは標準位になると思われる。
土曜日の時計は-2.5秒位だと思われるが、スローペースのレースが多かったので後で修正するかもしれない。日曜日は晴れ予報なので-2.7~-2.3秒位と想定している。
枠と直線の伸びはフラットと想定。馬場が良好な状態なので多少は内枠の好走が多いかもしれないが、基本的にはバイアスは出にくいだろう。
前後は展開次第~差しと想定。もし週間の雨が残り馬場が軟らかめだと差し有利になる可能性がある。馬場の硬さが標準位になるとバイアスは出にくいだろう。
・ダート
水~木曜日に33㎜と金曜日に1.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。日曜日の天気は晴れ予報。
土曜日の時計は-0.8→±0秒位へ変動。日曜日は晴れて馬場の水分も抜けそうなので±0~+0.3秒位と想定している。
枠はフラット~外と想定。今開催は良馬場だと外枠有利になることが多い。
直線の伸びはフラットと想定。今開催はバイアスが出にくい傾向となっている。
前後は前~展開次第と想定。今開催は良馬場でも含水率が高めだと前有利になることがある。