トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2021,1,5 火曜日 トラックバイアス結果 (中山競馬場、中京競馬場)

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2021年の最初の開催が1月5日に行われ、中山金杯(GⅢ)は1番人気のヒシイグアスが、中京競馬場で行われた京都金杯(GⅢ)は12番人気のケイデンスコールがそれぞれ優勝した。

中山競馬場は12月30日に3㎜の雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝はA→Cコース替わりだったが、馬場がデコボコしていたからか時計はこの時期にしては少し遅めだった。

中京競馬場は12月28日に3㎜と12月30~31日に3.5㎜の雨か雪が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは開幕週だが、馬場の表面が緩めだったためか時計が遅めだった。

では、2021年1月5日、火曜日のトラックバイアスの結果を紹介する。

 

【目次】

 

 

 

 

中山競馬場

1/5 予想

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1/5 結果

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ダート

1/5 予想

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1/5 結果

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【備考】

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【解説】

・芝

12月30日に3㎜の雨が降ったが馬場状態は良。

前日からA→Cコース替わりで傷みが激しい箇所はカバーされたが、コース全体の内ラチ沿いがデコボコし、直線は2分所位まで傷みが残っていた。しかも、今は野芝が休眠期間に入っているので馬場は緩めでタフだった。

時計は-0.5秒位。コース替わりで傷んだ箇所がカバーされたが、コース全体がデコボコしたいたためこの時期にしては時計が遅めだった。

枠はフラット。特にバイアスは出なかった。

直線の伸びはフラット~やや外。内ラチ沿いに傷みが出て馬場が緩かったためか、徐々に外が伸びる傾向だった。

前後は展開次第。後ろ過ぎると厳しいが、基本的にはどこからでもという状態だった。

 

・ダート

12月30日に3㎜の雨が降ったが馬場状態は良。含水率は2%台だったためほぼカラカラに乾燥していた。

時計は±0秒位。凍結防止剤が散布されているが、含水率がかなり低いため時計が遅くなることはなかった。

枠と直線の伸びはともにフラット。馬場は乾燥していたが、曇りでキックバックが少なかったためかバイアスは出なかった。

前後は展開次第。後ろ過ぎると厳しいが、基本的にはどこからでもという状態だった。

 

【今週末へ向けて】

・芝

今週の天気は、日曜日までは晴れか曇り、月曜日は曇りか雨予報となっている。日曜日までは良馬場であろうが、月曜日は雨次第で道悪になる可能性があるので注意したい。

今週は気温が低い日が続き、一部の予報では最低気温が氷点下になることもあるらしい。この状態で芝に散水すると凍ってしまうため、散水を控えることもありそうだ。馬場は少し硬めになる可能性がある。

今週末のバイアスは、コース全体がデコボコし直線には傷みが出ているため、どこかのタイミングで外枠有利、差し有利になるかもしれない。直線の伸びは徐々に外伸びになるだろう。月曜日に雨が降った場合はその傾向がより強くなりそうだ。時計は、土~日曜日は-0.5~±0秒位、月曜日は雨量次第で±0~+2.0秒位まで想定しておきたい。

 

・ダート

今週の天気は、日曜日までは晴れか曇り、月曜日は曇りか雨予報となっている。日曜日までは良馬場であろうが、月曜日は雨次第で道悪になる可能性があるので注意したい。

今週は気温が低い日が続き、一部の予報では最低気温が氷点下になることもあるらしい。もしかしたら凍結防止剤の追い撒きがあるかもしれない。

土~日曜日のバイアスは、太陽が出るかどうかにもよるが、キックバックが多くなりそうなので外枠有利、差し有利になる可能性がある。時計は±0秒前後と想定している。

月曜日のバイアスは、雨量次第で変わる可能性がある。雨量が少ない場合は、撒かれた凍結防止剤に水分が反応して粘り気が増しタフになり、差し有利になりやすく、時計は±0~+1.0秒位もあり得る。雨量が多い場合は、砂に粘り気が増しタフになり、差し有利になりやすく、時計は-1.0~±0秒位と考えている。

 

 

 

 

 

中京競馬場

1/5 予想

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1/5 結果

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ダート

1/5 予想

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1/5 結果

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【備考】

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【解説】

・芝

12月28日に3㎜と12月30~31日に3.5㎜の雨や雪が降ったが、馬場状態は良。

前開催終了後に傷んだ箇所の補修をしたようだが、馬場が緩めでコース全体の内ラチ沿いに傷みが出ている。

時計は-0.5秒位。馬場に傷みが出ているためかこの時期にしては時計が遅めだった。

枠と直線の伸びはともにフラット。馬場に傷みが出ているが避けるほどではなかったため、どちらもバイアスは出なかった。

前後は前~展開次第。上がり性能に差が出にくかったためか、万葉ステークス以外は少し前残りが目立っていた。

 

・ダート

12月28日に3㎜と12月30~31日に3.5㎜の雨や雪が降ったが、馬場状態は良。含水率は4%台なので気持ち水分を含んでいた。

時計は-0.3秒位。1月3日に凍結防止剤が散布され、含水率が4%台と少し水分を含んでいたため、去年よりも若干時計が遅くなっていた。

枠はフラット~外と想定。馬場の表面が乾燥してキックバックが多かったためか、あまり内枠過ぎるとレースがしにくかったようだ。

直線の伸びはフラット。特にバイアスは出なかった。

前後は展開次第。こちらも特にバイアスは出なかった。

 

【今週末へ向けて】

・芝

今週の天気は、日曜日までは晴れか曇り、月曜日は曇りか雨予報となっている。日曜日までは良馬場であろうが、月曜日は雨次第で道悪になる可能性があるので注意したい。

前開催終了後に馬場の補修をしたようだが、傷んだ箇所をカバーしきれなかったようだ。特に直線は、内から1~2頭分位は比較的良好だが、2~3分所は傷みが目立ち緩く、4分所より外は良好な状態となっている。傷みが激しくなると、直線の伸びは内1~2頭分と4分所より外が伸びる極端なケースになるかもしれない。

他のバイアスは、馬場に傷みが出ているのでどこかのタイミングで外枠有利、差し有利になる可能性がある。月曜日に雨が降っても同じ傾向だろう。時計は、傷み具合によって-0.5~+0.5秒位、月曜日は雨量次第で±0~+2.0秒位まで想定しておきたい。

 

・ダート

今週の天気は、日曜日までは晴れか曇り、月曜日は曇りか雨予報となっている。日曜日までは良馬場であろうが、月曜日は雨次第で道悪になる可能性があるので注意したい。

今週は気温が低い日が続き、一部の予報では最低気温が氷点下になることもあるらしい。もしかしたら凍結防止剤の追い撒きがあるかもしれない。

今週末のバイアスは、馬場が乾燥してキックバックが多くなりそうなので、外枠有利、差し有利になるかもしれない。ただ、月曜日に雨が降った場合は、最近の中京ダートは内の砂が薄めなので内枠有利、内伸び、前有利になる可能性がある。時計は、土~日曜日は馬場が乾燥するはずなので-0.5秒前後、月曜日は雨量次第で±0~-1.0秒位まで想定したい。

 

 

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