トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2023,10,9 月曜日 トラックバイアス予想 (東京競馬場、京都競馬場)

 

月曜日は2場とも雨が降る予報となっている。特に東京競馬場は雨量が多くなるとの予報もあるので、時計やバイアスの変化に注意したい。

東京競馬場は水曜日に19.5㎜の雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。月曜日の府中市は上記の通り雨量が多くなる可能性があるので、時計やバイアスが変化する可能性がある。

京都競馬場は火~水曜日に8.5㎜と日曜日に数ミリの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。京都市も日曜夜から月曜日にかけて雨が降る予報なので、時計やバイアスの変化に注意したい。

では、2023年10月9日、月曜日のトラックバイアスを予想する。

 

【目次】

 

 

 

 

 

東京競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

水曜日に19.5㎜の雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。今後の天気は、日曜夜は曇り時々雨、月曜日は雨予報となっている。日曜夜から月曜日にかけての想定雨量は15~75㎜、月曜日の想定雨量は稍重~不良。

今週が開幕週。3~4コーナーの内ラチ沿いに若干のダメージが出てきたが、野芝の生育が良く馬場は全体的に良好な状態。日曜夜から月曜日にかけての雨量次第では馬場はかなりタフになるかもしれない。

土~日曜日の時計は-2.5秒位。日曜夜から月曜日にかけて雨が降る予報なので雨量次第で-1.5~+3.0秒以上の極悪馬場まで想定しておきたい。

枠は内~外と想定。雨量が少なめの場合は、馬場が軟らかくなるのでスムーズに走れる外枠が有利になる可能性がある。雨量が多く馬場がグチャグチャになった場合は、内も外も変わらなくなりそうなのでロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラット~やや外と想定。雨量が多く馬場がグチャグチャになった場合は、近年の東京芝の傾向からすると泥を被りにくくスムーズに走れる外に進路を取るようになることもある。それ以外の場合は、馬場にまだダメージがほとんど出ていないのでバイアスは出にくいだろう。

前後は前~差しと想定。雨量が少なく速い上がりが出ている場合は、馬場が軟らかいと思われるので差し有利になる可能性がある。雨量が多く馬場がグチャグチャになった場合は、上がりが遅くなり差が出にくくなりそうなので前有利になる可能性がある。

 

・ダート

水曜日に19.5㎜の雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。今後の天気は、日曜夜は曇り時々雨、月曜日は雨予報となっている。日曜夜から月曜日にかけての想定雨量は15~75㎜、月曜日の想定雨量は稍重~不良。

土~日曜日の時計は-0.6秒位。日曜夜から月曜日にかけて雨が降る予報なので雨量次第で-3.5~-0.5秒位と想定している。もし雨量が多く馬場に水が浮き田んぼのような状態になると、走りにくくなるため-1.8~-0.5秒位になることもあり得る。

枠はフラット~外と想定。近年の東京ダートの道悪の傾向からすると外枠有利になることがある。

直線の伸びはフラットと想定。今開催の傾向からするとバイアスは出にくいだろう。

前後は展開次第~差しと想定。近年の東京ダートの道悪の傾向からすると差し有利になることがある。

 

 

 

 

 

京都競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

火~水曜日に8.5㎜と日曜日に数ミリの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。今後の天気は、日曜夜は雨時々曇り、月曜日は曇り時々雨予報。日曜夜から月曜日にかけての想定雨量は3~50㎜、月曜日の想定馬場状態は良~不良。

今週が開幕週。外回り4コーナー付近に多少のダメージが出てきたが、全体的には良好な状態。ただ、日曜夜から月曜日にかけて雨が降る予報なので、雨量次第で馬場はタフになる可能性がある。

土曜日の時計は-1.8秒位、日曜日は-1.8→-1.4秒位へ変動。日曜夜から月曜日にかけて雨が降る予報なので、雨量次第で-1.5~+3.0秒以上の極悪馬場まで想定しておきたい。

枠は内~外と想定。雨量が少なく、かつ、月曜日の途中に雨が止んだ場合は、馬場が内から乾燥してロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。雨量がそれなりの場合は、馬場が軟らかくなるのでスムーズに走れる外枠有利になる可能性がある。雨量が多く馬場がグチャグチャになった場合は、内も外も変わらなくなるのでロスが少ない内枠が有利になる可能性がある。

直線の伸びはやや内~やや外と想定。雨が降ったが月曜日のレース前、またはレース中に雨が止んだ場合は、馬場が内から乾燥して内伸びになる可能性がある。雨量が多く馬場がグチャグチャになった場合は、泥を被りにくくスムーズに走れる外に進路を取るようになることもあり得る。

前後は前~差しと想定。雨量が少ない場合は、速い上がりが出ていることと馬場が軟らかくなりそうなので、差し有利になる可能性がある。雨量が多く馬場がグチャグチャになった場合は、上がりが遅くなり差が出にくくなりそうなので前有利になる可能性がある。

 

・ダート

火~水曜日に8.5㎜と日曜日に数ミリの雨が降ったが、日曜夜時点の馬場状態は良。今後の天気は、日曜夜は雨時々曇り、月曜日は曇り時々雨予報。日曜夜から月曜日にかけての想定雨量は3~50㎜、月曜日の想定馬場状態は稍重~不良。

土曜日の時計は+0.3秒位、日曜日は±0秒位。日曜夜から月曜日にかけて雨が降る予報なので、雨量次第で-2.5~+1.8秒位と想定している。

前開催の京都ダートは改修工事直後だったこともあり、道悪になると時計がかなり遅くなることがあった。具体的には、馬場状態が稍重だと±0~+1.0秒位、重だと+1.3秒位になることもあった。不良までになると-1.5秒位と速くなることもあったが、今開催も前開催のような馬場だと雨量次第では時計が遅くなることも十分あり得るので注意したい。

枠は内~外と想定。馬場が前開催と同じような状態の場合は、前開催の道悪の傾向からすると外枠有利になる可能性がある。前開催と違う場合は、前日の傾向からすると内枠有利になる可能性がある。

直線の伸びはやや内~フラットと想定。馬場が前開催と同じような状態の場合は、前開催の道悪の傾向からするとバイアスは出にくいだろう。前開催と違う場合は、前日の傾向からすると内伸びになる可能性がある。

前後は前~展開次第と想定。。馬場が前開催と同じような状態の場合は、前開催の道悪の傾向からすると前有利になる可能性がある。

 

 

 

 

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