トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2023,10,8 日曜日 トラックバイアス予想 (東京競馬場、京都競馬場)

 

日曜日は2場とも午後から降水確率が高めで雨が降る可能性がある。雨量によって時計やバイアスが変化する可能性があるので注意したい。

東京競馬場は水曜日に19.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。日曜日の府中市は午後から降水確率が高めで雨が降る可能性があるので、時計やバイアスの変化に注意したい。

京都競馬場は火~水曜日に8.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は芝ダートともに良。前開催の京都ダートは道悪になるとかなり時計が遅くなる傾向だったので、今開催もその傾向が続くのか注意したい。

では、2023年10月8日、日曜日のトラックバイアスを予想する。

 

【目次】

 

 

 

 

 

東京競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

水曜日に19.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。日曜日の天気は晴れのち雨予報で午後の遅い時間ほど降水確率が高くなっている。想定雨量は0~10㎜、想定馬場状態は良~稍重。

今週が開幕週。今年は気温が高い日が多かったためか野芝の生育が良く、馬場は例年以上に良好な状態。今週は水曜日に雨が降ったがその影響はほぼ残っておらず、馬場の硬さは標準位。

土曜日の時計は-2.5秒位。日曜日は午後から雨が降る可能性があるので、雨が降るまでは-2.5秒前後、雨が降った場合は雨量次第で-2.3~-1.0秒位と想定している。

枠はフラット~外と想定。雨が降るまでは、まだ馬場にダメージが出ていないので前日と同じくバイアスは出にくいだろう。雨が降った場合は、雨量次第だが馬場が軟らかくなるためスムーズに走れる外枠が有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラットと想定。まだ馬場にダメージが出ていないので、雨の有無や雨量に関わらずバイアスは出にくいだろう。

前後は展開次第~差しと想定。雨が降るまでは、速い上がりが出ているので前日と同じく差し有利になる可能性がある。雨が降った場合も、馬場が軟らかく速い上がりが出ているので差し有利になる可能性がある。

 

・ダート

水曜日に19.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。含水率は3~4%台なのでパサパサに乾燥している。

日曜日の天気は晴れのち雨予報で午後の遅い時間ほど降水確率が高くなっている。想定雨量は0~10㎜、想定馬場状態は良~稍重。

土曜日の時計は-0.6秒位だと思われるが、スローペースのレースが多かったので後で修正するかもしれない。日曜日は午後から雨が降る可能性があるので、雨が降らない場合は-0.9~-0.3秒位、雨が降った場合は雨量次第で-1.5~-0.3秒位と想定している。

枠はフラット~外と想定。雨が降るまでは、土曜日はバイアスは出なかったが外枠の好走が多かったため、日曜日は風向き次第で外枠有利になる可能性がある。雨が降った場合は、雨量次第だが馬場が湿るのでバイアスは出にくいだろう。

直線の伸びはフラットと想定。前日は雨が降らなかったため、日曜日は雨の有無に関わらずバイアスは出にくいだろう。

前後は展開次第~差しと想定。雨が降るまでは、前日と同じくバイアスは出にくいだろう。雨が降った場合は、雨量次第だが東京ダートは馬場が湿って速い上がりが出ると差し有利になることがある。

 

 

 

 

 

京都競馬場

 

ダート

 

【備考】

 

【解説】

・芝

火~水曜日に8.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。日曜日の天気は曇りのち雨予報だが、午前中から降水確率が高めとなっている。想定雨量は0~25㎜、想定馬場状態は良~不良。

今週が開幕週。今年は気温が高い日が多かったためか野芝の生育が良く、馬場は全体的に良好な状態。ただ、馬場はクッション値よりも柔らかめに感じる。

土曜日の時計は-1.8秒位だと思われるが、スローペースのレースが多く後で修正するかもしれない。日曜日は雨が降る予報なので、雨が降るまでは-2.5~-1.5秒位、雨が降ってからは雨量次第で-2.3~+2.0秒位と想定している。

枠はフラット~外と想定。少量の雨が降った場合は、馬場が軟らかくなるのでスムーズに走れる外枠が有利になる可能性がある。それ以外の場合は、馬場が良好なので多少は内枠の好走が多いかもしれないが、基本的にはバイアスは出にくいだろう。

直線の伸びはフラットと想定。まだ馬場にダメージが出ていないので、雨の有無や雨量に関わらずバイアスは出にくいだろう。

前後は前~差しと想定。雨が降るまでは、前日と同じくバイアスは出にくいだろう。少量の雨が降った場合は、馬場が軟らかくなり速い上がりが出ているので、差し有利になる可能性がある。雨量が多い場合は、馬場がタフになり上がりに差が出にくくなりそうなので、前有利になる可能性がある。

 

・ダート

火~水曜日に8.5㎜の雨が降ったが、土曜夜時点の馬場状態は良。含水率は5%台なので少し水分が残っている。

日曜日の天気は曇りのち雨予報だが、午前中から降水確率が高めとなっている。想定雨量は0~25㎜、想定馬場状態は良~不良。

土曜日の時計は+0.3秒位。日曜日は雨が降る予報なので、雨が降るまでは+0.3秒前後、雨が降った場合は雨量次第で-2.5~+1.8秒位と想定している。

前開催の京都ダートは改修工事直後だったこともあり、道悪になると時計がかなり遅くなることがあった。具体的には、稍重だと±0~+1.0秒位、重だと+1.3秒位になることもあった。不良までになると-1.5秒位と速くなったが、今開催の前開催のような馬場だと時計が遅くなることも十分あり得るので注意したい。

枠はフラット~外と想定。雨が降るまでは、前日と同じく外枠有利になる可能性がある。雨が降ってからも、雨量次第だが前開催の道悪の傾向からすると外枠有利になる可能性がある。

直線の伸びはフラットと想定。前日はバイアスが出なかったので、日曜日も雨の有無や雨量に関わらずバイアスは出にくいだろう。

前後は前~展開次第と想定。雨が降らない場合は、前日と同じくバイアスは出にくいだろう。雨が降った場合は、雨量次第だが前開催の道悪の傾向からすると前有利になる可能性がある。

 

 

 

 

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