トラックバイアス&血統研究

トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

2025,12,20~21 トラックバイアス結果 (中山競馬場 阪神競馬場 中京競馬場)

 

先週日曜日に朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)が行われ、2番人気のカヴァレリッツォは道中中団の内を追走すると、直線では進路を内に取り2着のダイヤモンドノットをゴール前でかわし優勝した。

中山競馬場は土曜日に12㎜と日曜日に数ミリの雨が降り、馬場状態は芝は良→重、ダートは良~不良。日曜日の芝コースは馬場が内から乾燥したためか、内枠有利、内伸び、前有利のバイアスが出たレースがあった。

阪神競馬場は水曜日に0.5㎜と日曜日に十数ミリの雨が降り、馬場状態は芝ダートともに良→重。日曜日の芝コースは雨の影響か差し有利のバイアスが出たレースがあった。

中京競馬場は水曜日に0.5㎜、土曜日に2.5㎜、日曜日に数ミリの雨が降り、馬場状態は芝ダートともにやや重。芝コースは2日間とも雨が降ったためか時計は遅めだった。

では、2025年12月20~21日のトラックバイアスの結果を紹介する。

 

【目次】

 

 

 

 

 

中山競馬場

12/20 予想


12/20 結果



12/21 予想


12/21 結果

 

ダート

12/20 予想


12/20 結果



12/21 予想


12/21 結果

 

【備考】

 

【解説】

・芝

土曜日は2~3R頃を中心にレース中にちょいちょい雨が降ったが、土曜日の馬場状態は良。その後土曜夜から日曜日のレース前と12R前後に雨が降り、日曜日の馬場状態は重。

開催3週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いにダメージが出て、3~4コーナーの内ラチ沿いが少しデコボコしてきた。土曜日は少量の雨の影響もあり馬場の表面は少し緩め、日曜日はレース前の雨の影響もあり柔らかかった。

時計は、土曜日は-2.0秒位、日曜日は-0.7~+0.3秒位。土曜日は雨が降ったが雨量が少なかったため速めの時計が出ていた。日曜日は3Rは±0秒位、5~11Rは-0.7秒位、12Rは+0.3秒位。

枠は、土曜日はフラット、日曜日はやや内~フラット。土曜日はバイアスは出なかった。日曜日は、7Rのみは外回りでコーナーが多く馬場が内から乾燥したためか内枠有利、他はバイアスは出なかった。

直線の伸びは、土曜日はフラット、日曜日はやや内~フラット。土曜日はバイアスは出なかった。日曜日は3Rのみはバイアスは出なかったが、5R以降は馬場が内から乾燥したためか内伸びだった。

前後は、土曜日は展開次第、日曜日は前~展開次第。土曜日は馬場の表面が緩いためか4角で後ろすぎると厳しいが基本的にはバイアスは出なかった。日曜日は差しが決まったレースもあったが、3~4コーナーの馬場の表面が緩く加速できなかったためか前有利だった。

 

・ダート

土曜日は2~3R頃を中心にレース中にちょいちょい雨が降ったが、土曜日の馬場状態は良。その後土曜夜から日曜日のレース前と12R前後に雨が降り、日曜日の馬場状態は2Rまでは不良、6R以降は重に回復。

時計は、土曜日は-0.8→-1.4秒位へ変動、日曜日は-2.0→-2.6秒位へ変動。土曜日は4Rまで-0.7秒位、7R以降は雨の影響もあり-1.4秒位へ変動した。日曜日は6Rまでは-2.0秒位、8R以降は-2.6秒位へ変動した。日曜日は馬場状態が重になった後半の方が時計が速くなったが、それは馬場が落ち着いてきたためだと思われる。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。土曜日は内枠の好走が多めで、日曜日は2枠の好走が多かったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。

前後は2日間とも展開次第。土曜日の勝ち馬は4角前々が多く、日曜日は4角で後ろすぎると厳しかったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。

 

【今週末へ向けて】

・芝

今週の天気は、月曜日は雨のち晴れ、火曜日は晴れ、水~木曜日は曇りか雨、金曜日以降は晴れか曇り予報となっている。水~木曜日の雨量次第で今週末の馬場状態が決まりそうだ。

良馬場の場合のバイアスは、内ラチ沿いが少しデコボコしてきたがまだ我慢できそうなのでバイアスは出にくいか、3~4コーナーの馬場の表面が緩めだと前有利になる可能性がある。時計は週間や当日の雨量次第で-2.3~-1.5秒位と想定している。

道悪の場合のバイアスは、馬場が柔らかくなり上がりが遅くなりそうなので前有利になる可能性がある。ただ、馬場が乾燥する過程で内枠有利、内伸び、前有利になることもあり得る。

 

・ダート

今週の天気は、月曜日は雨のち晴れ、火曜日は晴れ、水~木曜日は曇りか雨、金曜日以降は晴れか曇り予報となっている。水~木曜日の雨量次第で今週末の馬場状態が決まりそうだ。

良馬場の場合のバイアスは今開催の傾向だと出にくいだろう。時計は含水率次第で-1.1~-0.4秒位と想定している。

道悪の場合のバイアスは、今開催の傾向だと外枠有利に、近年の中山ダートの道悪の傾向だと前有利になる可能性がある。また、先週は2日間とも雨が降ったが内枠の好走が多めだったので、内枠有利になることもあり得る。

 

 

 

 

 

阪神競馬場

12/20 予想


12/20 結果



12/21 予想


12/21 結果

 

ダート

12/20 予想


12/20 結果



12/21 予想


12/21 結果

 

【備考】

 

【解説】

・芝

水曜日に0.5㎜の雨が降ったが、土曜日の馬場状態は良。日曜日はレース前からレース中にも雨が降り、馬場状態は3Rのみやや重、5R以降は重に悪化。

開催3週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いに少しダメージが出て、各4コーナー付近が若干デコボコしてきたが、馬場は全体的には良好な部類。土曜日の馬場の硬さは標準位、日曜日は雨の影響で柔らかかった。

時計は、土曜日は-2.5秒位、日曜日は-0.6秒位。土曜日は週間の雨量が少なくパンパンの良馬場だったためか速い時計が出ていた。日曜日はレース前からレース中の雨の影響もあり時計は前日よりも遅くなった。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。まだ馬場が良好な部類だからか2日間ともバイアスは出なかった。

前後は、土曜日は展開次第、日曜日は展開次第~差し。土曜日の外回りは一定以上の決め手が要求されていたが、基本的にはバイアスは出なかった。日曜日は、内回りワンターンの6,12Rはバイアスは出ず、他は馬場が柔らかいためか差し有利だった。

 

・ダート

水曜日に0.5㎜の雨が降ったが、土曜日の馬場状態は良。日曜日はレース前からレース中にも雨が降り、馬場状態は4Rまではやや重、8R以降は重に悪化。土曜日の含水率は5~6%台だったので少し水分が残っていた。

時計は、土曜日は-0.8秒位、日曜日は-0.5→-2.1秒位へ変動。土曜日は今開催の良馬場の傾向通り速めの時計が出ていた。日曜日は4Rまでは-0.5秒位、8R以降は-2.1秒位へ変動した。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。2日間ともバイアスは出なかった。

前後は2日間とも展開次第。土曜日はスローペースのレースが多く4角で後ろすぎると厳しかったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。

 

【今週末へ向けて】

・芝

今週の天気は、火~木曜日は曇りか雨、他は晴れか曇り予報となっている。火~木曜日の雨量次第で今週末の馬場状態が決まりそうだ。

良馬場の場合のバイアスは、まだ馬場が良好な部類で速い上がりが出そうなので差し有利になる可能性がある。時計は週間や当日の雨量次第で-2.5~-1.8秒位と想定している。

道悪の場合のバイアスは、まだ馬場が良好な部類なので出にくいか、速い上がりが出るようだと差し有利になる可能性がある。ただ、馬場が乾く過程で内枠有利、内伸びになることもあり得る。

 

・ダート

今週の天気は、火~木曜日は曇りか雨、他は晴れか曇り予報となっている。火~木曜日の雨量次第で今週末の馬場状態が決まりそうだ。

良馬場の場合のバイアスは、今開催の傾向だと前有利になる可能性がある。時計は含水率次第で-1.0~-0.4秒位と想定している。

道悪の場合のバイアスは、今開催の傾向だと出にくいか、改修工事後の道悪の傾向だと偶に外枠有利になることがある。

 

 

 

 

 

中京競馬場

12/20 予想


12/20 結果



12/21 予想


12/21 結果

 

ダート

12/20 予想


12/20 結果



12/21 予想


12/21 結果

 

【備考】

 

【解説】

・芝

水曜日に0.5㎜と土曜日はレース前からレース中にも雨が降り、土曜日の馬場状態はやや重。日曜日もレース前からレース中にも雨が降り、馬場状態はやや重のまま。

開催3週目。今までのレースでコース全体の内ラチ沿いが少しデコボコし、3~4コーナーの内ラチ沿いに少し傷みが出ている。2日間とも雨の影響もあり馬場は柔らかかった。

時計は、土曜日は±0→-1.0秒位へ変動、日曜日は-1.5~+0.7秒位。土曜日は5Rまでは±0秒位、8R以降は-1.0秒位へ変動した。日曜日は4Rが-0.5秒位、6Rが+0.7秒位、8Rが+0.5秒位、10Rが±0秒位、12Rが-1.5秒位。日曜日は雨の強弱によりレース毎に時計の出方が違っていた。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。2日間ともバイアスは出なかった。

前後は、土曜日は展開次第~差し、日曜日は展開次第。土曜日は逃げ馬が残ったレースもあったが、基本的には差し有利だった。日曜日はバイアスは出なかった。

 

・ダート

水曜日に0.5㎜と土曜日はレース前からレース中にも雨が降り、土曜日の馬場状態はやや重。日曜日もレース前からレース中にも雨が降り、馬場状態はやや重のまま。

時計は、土曜日は-0.5秒位、日曜日は-0.5→-1.2秒位へ変動。土曜日は馬場状態がやや重だったが脚抜きは良くならず時計は標準位だった。日曜日は5Rまでは-0.5秒位、7R以降は-1.2秒位へ変動した。

枠と直線の伸びは2日間ともフラット。土曜日は5,6枠の好走が多く、日曜日は3着がすべて7枠という珍事があったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。

前後は2日間とも展開次第。2日間ともバイアスは出なかった。

 

【次開催へ向けて】

・芝

次開催は約3か月後の3月14日から29日までの3週間となり、近年とローテーションが違うため注意したい。例年通りであればこの期間に芝を張り替えることは無く、エアレーション等の馬場をほぐす作業も行わない。ただ、近年と開催ローテーションが違うため、例年とは違う作業を行うこともあり得る。

次開催の馬場は野芝に洋芝をオーバーシード。使用コースは前2週がAコース、後1週がBコース。気温は低い時期の開催なので少量の雨でも馬場はタフになりやすい。

例年の開幕週の時計は良馬場だと-1.5~±0秒位になることが多い。ただ、今回は近年とローテーションが違い間隔が空くこと、前開催は馬場の傷みが少なかったので、次開催は例年よりも時計が速くなる可能性がある。

例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が9割位、内枠有利が1割位。直線の伸びはほぼ出ない。前後は出ない確率が6割位、前有利と差し有利がともに2割位ずつとなっている。基本的には馬場が良好だと内枠有利、前有利になりやすい傾向となっている。ただ、今回は近年とローテーションが違うため例年とは違うバイアスが出ることもあり得る。

 

・ダート

次開催は約3か月後の3月14日から29日までの3週間となり、近年とローテーションが違うため注意したい。例年通りであればこの期間に特に作業は行わない。

例年の開幕週の時計は良馬場だと-0.8~+0.3秒位になることが多い。近年は良馬場でも速い時計が出ることが多い。

例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が4割位、内枠有利が2割位、外枠有利が4割位。直線の伸びと前後はほぼ出ない。

 

 

 

 

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