
先週は重賞が3つ行われ、アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)は1番人気のダノンデサイルが、プロキオンステークス(GⅡ)は5番人気のサンデーファンデーが、小倉牝馬ステークス(GⅢ)は7番人気のフェアエールングがそれぞれ優勝した。
中山競馬場は月曜日に4.5㎜と土曜日に0㎜の雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは馬場に傷みが出てきたためか段々と時計が遅くなってきた。
中京競馬場は月曜日に2㎜の雨が降ったが、馬場状態は芝ダートともに良。日曜日の芝コースは馬場に傷みが出てきたためか、少し差し有利のバイアスが出ていた。
小倉競馬場は週間に雨が降らず、馬場状態は芝ダートともに良。芝コースは見た目は良好だったが例年よりも時計が遅めだった。
では、2025年1月25~26日のトラックバイアスの結果を紹介する。
【目次】
中山競馬場
芝
1/25 予想

1/25 結果

1/26 予想

1/26 結果

ダート
1/25 予想

1/25 結果

1/26 予想

1/26 結果

【備考】

【解説】
・芝
月曜日に4.5㎜と土曜日はレース前から1R前後までに0㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。
開催9週目、B→Cコース変わり3週目。今までのレースで土曜日のレース終了時では1~2コーナーから向こう正面にかけての内ラチ沿いにダメージが出て、3~4コーナーから直線にかけての内ラチ沿いがデコボコしていた。日曜日の終了時は1~2コーナーから向こう正面にかけての内ラチ沿いがデコボコし、3~4コーナーから直線にかけての内ラチ沿いには少し傷みが出てきた。馬場の硬さは、土曜日は朝の雨の影響か表面が緩め、日曜日は硬さは標準位か表面が若干緩めだった。
時計は、土曜日は-1.0秒位、日曜日は-0.5秒位。土曜日は朝に雨が降ったが影響が少なく速めの時計が出ていた。日曜日は馬場に傷みが出てきたためか、それとも朝露が下りたためか前日よりも時計が遅くなったのだと思われる。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。土曜日は馬場の表面が緩いため、日曜日は馬場に傷みが出てききたためか2日間ともバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。土曜日はすべてスローペースのレースで前残りが多かったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
・ダート
月曜日に4.5㎜と土曜日はレース前から1R前後までに0㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。含水率は2日間とも2%台だったが、土曜日は朝の雨の影響で若干湿っていたと思われる。
時計は、土曜日は-0.4秒位、日曜日は-0.2秒位。2日間とも良馬場だったこともあり時計は標準位だった。
枠は、土曜日はフラット、日曜日はフラット~外。土曜日は朝に雨が降ったためかバイアスは出なかった。日曜日は内枠も普通に好走したが、勝ち馬のすべてが6枠より外枠だったため少し外枠有利だった。
直線の伸びは2日間ともフラット。2日間ともバイアスは出なかった。
前後は、土曜日は展開次第、日曜日は前~展開次第。土曜日はスローペースのレースが多く前残りが多かったが基本的にはバイアスは出なかった。日曜日は差しも決まっていたが、勝ち馬のすべてが4角4番手以内だったこともあり少し前有利だった。
【次開催へ向けて】
・芝
次開催は約1か月後の3月1日から4月20日までの8週間の開催となる。通常はこの時期に芝は張り替えず、エアレーション等の馬場をほぐす作業も行わない。
次開催の馬場は野芝に洋芝をオーバーシード。使用コースは順に、Aコース5週、Bコース2週、Cコース1週(去年まではAコース5週、Bコース3週)。開催当初は野芝が休眠期間だが、開催が進む毎に気温が上がり例年だと3月後半位から野芝が生育し始め、開催後半は野芝の生育状態にもよるが馬場が良くなり時計が速くなることがある。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-1.7~-0.5秒位になることが多い。前開催はいつもと違い使用コースをA→B→Cコースの順に使ったことと、天候が良く一度も道悪にならなかったので、次開催は例年よりも速い時計が出ることもあり得る。
例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が8割位、外枠有利が2割位。直線の伸びは出ない確率が7割位、内伸びが3割位。前後は出ない確率が8割位、前有利が2割位となっている。基本的には馬場が硬めだと内伸び、前有利になることが多い。
・ダート
次開催は約1か月後の3月1日から4月20日までの8週間の開催となる。通常はこの期間に作業は行わない。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-0.6~+0.7秒位になることが多い。前開催は砂の厚さが例年通りだったので、次開催の時計も例年通りになる確率が高い。
例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が6割位、外枠有利が4割位。直線の伸びと前後はほぼ出ない。前開催は曇りで時計が遅くなると外枠有利、差し有利になることがあった。
中京競馬場
芝
1/25 予想

1/25 結果

1/26 予想

1/26 結果

ダート
1/25 予想

1/25 結果

1/26 予想

1/26 結果

【備考】

【解説】
・芝
月曜日に2㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。
開催4週目、A→Bコース替わり2週目。今までのレースで、土曜日のレース終了時は1~2コーナーから向こう正面の内ラチ沿いがデコボコし、3~4コーナーの内ラチ沿いには傷みが目立つ。日曜日の終了時は直線の内ラチ沿いが少しデコボコし、1~2コーナーから向こう正面の内ラチ沿いには少し傷みが出て、3~4コーナーの内ラチ沿いには傷みが目立つ。馬場の硬さは、2日間とも内ラチ沿いはダメージが出ているためか表面が緩めだったが、その他の箇所は硬さは標準位だった。
時計は、土曜日は-0.8秒位、日曜日は-0.3秒位。土曜日は良馬場だったこともあり時計は少し速めだった。日曜日は前日よりも馬場に傷みが出たためか、それとも霜が降りたためか前日よりも時計が遅くなったのだと思われる。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。日曜日は外枠の好走が少なめだったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
前後は、土曜日は展開次第、日曜日は展開次第~差し。土曜日はバイアスは出なかった。日曜日は馬場に傷みが出て上がりも遅かったためか少し差し有利だった。
・ダート
月曜日に2㎜の雨が降ったが、馬場状態は2日間とも良。含水率は1~2%台だったのでカラカラに乾燥していた。
時計は2日間とも-1.0秒位。2日間とも良馬場だったが砂が薄めだからか速めの時計が出ていた。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。日曜日は内枠の勝ち馬が多かったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。土曜日はスローペースのレースが多く勝ち馬は4角前々が多かったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
【次開催へ向けて】
・芝
次開催は約1か月半後の3月15日から30日までの3週間の開催となる。通常はこの期間に芝は張り替えず、エアレーション等の馬場をほぐす作業も行わない。
次開催の馬場は野芝に洋芝をオーバーシード。使用コースは前2週はAコース、後1週はBコース。この時期はまだ気温が低いことも多いので少量の雨でも馬場はタフになりやすい。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-1.5~±0秒位になることが多い。前開催は馬場にそれなりに傷みが出たので中間の天候によって次開催の時計の出方が決まりそうだ。
例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が8割位、内枠有利が2割位。直線の伸びは出ない確率が9割位、内伸びが1割位。前後は出ない確率が5割位、前有利と差し有利が共に2.5割位ずつとなっている。基本的には馬場が良好だと内枠有利、内伸び、前有利になりやすい傾向となっている。前開催は直線の芝の状態が非常に良かったので、次開催は内伸びになる確率が高いと想定している。
・ダート
次開催は約1か月半後の3月15日から30日までの3週間の開催となる。通常はこの期間に特に作業は行わない。
例年の開幕週の時計は良馬場だと-0.5~+0.3秒位になることが多い。前開催は砂の厚さが例年よりも薄めだったので、次開催は例年よりも速い時計が出る可能性がある。
例年の開幕週のバイアスは良馬場だと、枠は出ない確率が3割位、内枠有利が2割位、外枠有利が5割位。直線の伸びと前後はほぼ出ない。前開催は内の砂が若干薄めに感じたので、次開催は内枠有利、内伸び、前有利になる確率が高いと想定している。
小倉競馬場
芝
1/25 予想

1/25 結果

1/26 予想

1/26 結果

ダート
1/25 予想

1/25 結果

1/26 予想

1/26 結果

【備考】

【解説】
・芝
週間に雨が降らず馬場状態は2日間とも良。
先週が開幕週。馬場は開幕週らしく見た目は良好に感じる。ただ、気温が低い時期の開催で野芝が見た目ほど生育していないためか、それともエアレーションの効果で馬場が軟らかめだからか、例年ほど時計は出ていない。
時計は、土曜日は-0.7秒位、日曜日は-0.4秒位。上記の理由で例年よりも時計が出ていないのだと思われる。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。2日間とも中枠の好走が少なかったが基本的にはバイアスは出なかった。
前後は2日間とも展開次第。土曜日はそこそこ差しが決まっていたが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
・ダート
週間に雨が降らず馬場状態は2日間とも良。含水率は2~4%台だったのでパサパサに乾燥していた。
時計は2日間とも±0秒位。2日間とも良馬場だったためか時計が標準位だった。
枠と直線の伸びは2日間ともフラット。土曜日は気持ち内の方が伸びていたり、日曜日は気持ち内枠の好走が多かったが、2日間とも基本的にはバイアスは出なかった。
前後は、土曜日は展開次第、日曜日は前~展開次第。土曜日は4角で後ろ過ぎると厳しいが基本的にはバイアスは出なかった。日曜日は勝ち馬のすべてが4角3番手以内だったため少し前有利だった。
【今週末へ向けて】
・芝
今週の天気は、月~水曜日は曇り時々雨または雪、木~金曜日は晴れか曇り、土~日曜日は曇りか雨予報となっている。天気予報通りであれば今週末は道悪になる可能性がある。
良馬場の場合のバイアスは、週間に雨や雪が降って馬場が軟らかめだと外枠有利、差し有利になる可能性がある。硬さが標準位だとバイアスは出にくいか、まだ馬場が良好だと思われるので内枠有利になる可能性がある。時計は、週間や当日の雨量次第で-0.5~±0秒位と想定している。
道悪の場合のバイアスは、馬場状態が稍重~重程度の場合は外枠有利、差し有利になる可能性がある。不良程度の場合は、内も外も変わらなくなりそうなので内枠有利、前有利になる可能性がある。
・ダート
今週の天気は、月~水曜日は曇り時々雨または雪、木~金曜日は晴れか曇り、土~日曜日は曇りか雨予報となっている。天気予報通りであれば今週末は道悪になる可能性がある。
良馬場の場合のバイアスは、先週の傾向からすると前有利になる可能性がる。時計は含水率次第で-0.3~+0.3秒位と想定している。
道悪の場合のバイアスは、近年の道悪の傾向からすると前有利になることが多く、偶に内枠有利になることがある。
